牛丼と『それしかない』スイッチ

午前中、先週金曜日に音羽屋さん経由で依頼していた情報をゲットしたので、速やかにツールの修正をした。たぶん問題なし。

昼、お粥、納豆、塩辛、きゅうりのぬか漬け。お粥はたくさん食べてもカロリーが低いが、その分おかずの塩分を多めに取りがちになる。

食事をするとカロリーが燃えだして汗が出た。エアコンをつけずにいると、体のバーニング反応がモニターできる。

夕方、荒玉水道を往復5キロ走る。蒸し暑いため、汗がたくさん出た。

夜、柏島関連の決め事を一気に進める。酒を飲まないと物事が捗る。忘れていた。何もない平日は飲むべきではない。

そういえば、最近ニューアルバムを出したポール・ウェラーも、酒を断って十数年になるそうだ。やめたのは『SONIK KICKS』前らしい。このアルバム以降の充実ぶりを思うと、やはり、捗ったのだろうなあと思う。この前出たニューアルバム『66』もかっこ良かった。

夜中12時、腹が減ったので、新高円寺の松屋へ行き、牛めしを食べる。夜中に腹が減って牛丼食べに行くなんて、若い時でさえほとんどしたことがない。たぶん、昨日読み終えた木梨憲武『みなさんのおかげです』に、オールナイトニッポンをやっていた時のタモリが、夜食に牛丼を食べていたというエピソードを読んだからだろう。当時の有楽町界隈には、真夜中に食べられるものがそれくらいしかなかったとのことだが、それしかないという状況は、空腹と同じ意味で、調味料になる。

それに、松屋には思い入れがある。通っていた学校の最寄り駅国分寺で、夜の12時を過ぎても飯が食える店は、松屋だけだった。バイトしていた高田馬場の居酒屋もそうだった。よく、店の売り上げを夜間金庫に収めに行く店員とバイトの二人組に、牛めしを買ってきてもらって、始発待ちをしながら食べたものだ。冬が多かった。旨かった。

今日も旨かった。それ以外にも色々あるのに、『それしかない』スイッチが入った。サイズは並。大盛なんてバチが当たる。