積もる話を色々

朝、しらすバターご飯ときんぴらごぼう食べる。
そのまま二度寝。
気がつけば夕方までごろごろしていた。

6時過ぎ新宿へ。
たまたま用事があって上京した友達を囲んでの飲み。

昨年末に行った焼肉屋で飲む予定だったが、店に入っても誰もいなかった。
直後、店を変更したとのメールが届いた。

外に出て明治通りをうろうろしていると、岩沢に会った。
道の反対側に、小山と榊原がいた。
合流して、靖国通り沿いの天狗へ。

飲みながら、小山の話を聞く。
今回は、仕事の用件での上京とのこと。
そのために作った資料など、少し見せてもらう。
その仕事についての知識はないが、とても綿密なもののように見えた。

途中で飯川合流。
5人でわいわい飲む。

非常に動きの良い女性の店員がいた。
空いた食器を下げたり、注文を聞いたり、料理を運んだり、お客さんと軽口トークを交わしたり、すべて無駄なく如才なかったので、

「おい、あの子、俺が飲食店経営者なら、今の時給の500円増しで引き抜くぜ。そのくらいの価値があるよ」

と熱弁を奮う。

店を出て、岩沢は帰り、榊原と飯川はどういうわけかビリヤードに行った。

小山と三丁目の居酒屋へ移動し、飲み直す。「来年の長野マラソン、もし出場するなら、うち来いよ」
と、誘ってもらう。
誘い方が懐かしかった。

学生時代、まだ実家にいた頃は、国分寺にある彼のアパートに泊まりに行った。
卒業して少し経ってから、一度だけ長野の彼の部屋に、バイクで遊びに行ったこともある。

どちらも、

「うち来いよ」
「長野来いよ」

と誘われ、お呼ばれしたのだった。

大学時代の友達とさしで飲むというのは、最近では珍しく、とても新鮮な気分だった。
11時まで飲み、ビリヤード組と合流し、駅で別れる。

村上春樹『もしも僕らのことばがウイスキーであったなら』読了。