竹中労『鞍馬天狗のおじさんは』読む。
往年の時代劇スター、嵐寛寿郎の聞き書き一代記。
アラカンの話し言葉が面白く、どんどん読める。
昼、久しぶりに王将。
チャーハンと餃子食べる。
一昨年くらいの王将ブームはさすがに沈静したか。
わけのわからないブームだったと思う。
夜、Youtubeで、ヒトラー映像の別バージョン見る。
シーンはほぼ同じで、内容を「シーベルトとシーベルト毎時の違い」に差し替えてある。
「文系の奴は出ていけ。理系のアンポンタンは残れ」
この台詞が白眉だ。
面白いが、後ろめたさもある。
ユダヤ人にとってヒトラーの写真は、日本人にとってのキノコ雲の写真と同じだ。
逆の立場で考えれば笑えない。
それにも関わらず、面白い。
面白ければ正しいというわけではないと、自分に言い聞かせながら笑う。