8時前起き。朝飯にハムサンドイッチ。
水耕栽培水補給をバケツ2杯。やはり2杯目で補助タンクに水がたまった。
9時半から作業。
昼食にそうめん。
図書館へ行き、借りていた本を返し、郵便物を投函し、ペットボトルのコーヒーを買う。外は猛烈に暑かった。
電子レンジ内部の下の部分に穴があいているのに気づいたのは先週だった。ホットドッグを作るため、コッペ的なロール的パンをトーストモードで焼き終わり、レンジから出そうとすると、穴のところが赤く光っていた。パン屑が焦げているのかと思ったら、穴だった。
で、以降、トースター使用は中止し、粗大ゴミに出す手続きをした。日立製の電子レンジで、買ったのは20年近く前だった。
いつ買ったのか調べようと思い、ブログ検索をしてみたら、2005年に引っ越しをした直後の9月に買っていたようだ。電子レンジを20年使うというのはなかなか物持ちが良いのではないか。
新しいのを買おうと思い、価格.com とか Amazon を検索したが、トーストをひっくり返さずに焼ける製品が見つからなかった。これまで使っていた製品の、より新しい製品も、一昨年くらいに生産終了していた。
だが、結局はその製品が自分に合っていると思われたので、ヤフオク!やメルカリを検索し、良さそうな状態の中古品を、昨日メルカリで買った。
商品は今日届いた。さっそく設置しようと思い、箱から出して床に置いたが、底部にある足の高さが、右奥お一つだけ短くなっており、レンジが傾いでいた。ひっくり返して見ると、低くなっている足が取り付けられている底部の金属部分が凹んでいた。
メルカリの商品説明を見たが、写真にも説明文にもこの凹みについては説明されていなかったので、出品者に連絡した。すると、発送業者によるトラブルで、よくあることだという返事がきた。
もう一度底部を調べてみたが、金属部分は相当強い力が一点に集中しない限り凹むことは考えられなかった。しかし、発送に使われた段ボールを見ても、凹みが生じたことをうかがわせる破損部分はなかった。
事務局に連絡をしたあと、もう一度、段ボール状態や凹み部分の詳しい説明を出品者に送った。すると、意外なことに、すぐにキャンセルしますという返事がきた。
ということで、せっかく届いた電子レンジを再び送り返さねばならなくなったが、送料はどうなるのかわからなかったのと、キャンセルに同意したとたん、商品画面が削除されたため、出品者とのメッセージやりとりができなくなり、住所を聞けなくなってしまった。どうすればいいのかを再び事務局に問い合わせたが、寝室にレンジの入ったでかい段ボールが置きっぱなしになってしまった。邪魔である。
午後、自部署が仕事内容を全体に発表する会に参加。なぜか、おすすめの麺類についてCopilotでまとめた結果をボスが発表しているのがおがしかった。
夕方、軽く走りに行く。暑すぎて昼休みに走るのは無謀だったが、夕方でも同じだった。距離にして2キロちょっとだけ走り、途中、500メートルほどを速いペースで走り、心拍数をやや上げるだけにした。
夜、バーモントカレーでカレーライスを作って食べた。夏休みのカレーはバーモントカレーで作りたいのだが、辛口にしても自分には相当甘いので、保存していたジャワカレー辛口とゴールデンカレー辛口のルーを4分の1ずつ混ぜて、辛さの底上げをした。大人向けに、ジャワカレー辛口並みに辛いバーモントカレーが出たら、売れるのではないかと思ったが、ジャワカレーがつまりそのカレーなのかもしれない。
グイン・サーガ145巻『水晶宮の影』読了。
ドリアン王子を攫ったアストリアスたちが、今後について策をめぐらす。モンゴール反乱軍に、資金や傭兵だけでなく、有益な情報も提供するのが、ユラニア系と思われる大商人オル・ファン。彼は、ドリアン王子を擁してモンゴールを取り返すのではなく、ゴーラの王位を請求するのはどうかと提案する。
ドリアンの世話をしているのが、故フェルドリック卿の娘であるアリサ。野営地にて、アストリアスはアリサと二人きりで話す。父をイシュトに殺された彼女は、復讐しようと思っていたが果たせず、その後なぜかイシュトの身の回りを世話する任についていた。そもそもミロク教徒なので、人を殺したりすることはできなかった。ドリアン誘拐後についてきた理由は、王子の身の回りに、父イシュトのことを知る人が誰もいなくなるのを憐れんだためだという。アリサの話を聞き、アストリアスは、ドリアンを反乱のための道具として使い続けることの葛藤を深める。アストリアスの心情描写は丁寧で、感情移入できるものだった。
並行して、スーティ、ウーラ、琥珀を連れたグラチウスが、さんざん愚痴を言いながらアストリアスの部隊を突き止め、催眠の魔法をしかけ、スーティーにドリアンを連れ出させようとする。しかし、催眠のかかりが薄かったアストリアスは、朦朧とした意識の中でスーティーに気づき、ドリアン王子を連れていくのはやめてくれと懇願し、同時に、自分が責任を持ってドリアンを守ると約束する。スーティはアストリアスを見て何かを感じたのか、約束を守るよう念を押し、結局ドリアンを助け出すのをやめにして引き返す。苦労してスーティー一行を連れてきたのに無駄骨となったグラチウスのぼやきが頂点に達するのがおかしかった。
ヤガ編は、町の復興を手伝い見極めた後、スーティがゴーラにいることを知ったスカールは、船でゴーラに行くことを決め、ブラン、ヨナ、フロリー共々ヴァラキアへ。ヴァラキアでは、ヨナがヴァレリウスと再会しパロの崩壊を聞き、ブランはカメロンがイシュトに殺されたことを知る。この、パズルがはまった感覚が素晴らしい。そしてラスト、イシュトへの復讐をブランに告げるマルコだったが、その傍らにスカールもいるのが味わい深い。そもそもイシュトを仇とする最初の人物はスカールだったからだ。
ワルスタット編は、グインの登場で一気にアクテ夫人幽閉が解決。リギアがグインにタメ口をきくのも気にならなかった。さらに、章の後半では早くもクリスタルに向かい、手前の村で謎の銀騎士と戦う。続けてクリスタル編になり、闇落ちしたディモスと対峙したあと、とうとうナリス登場。
面白かった。五代ゆう氏のグイン・サーガは、144巻から見違えるほど面白くなったが、この巻も抜群に面白かった。言霊が降りてきたかのようだ。
2時就寝。