ここらで見つめ直すのも

11時に劇場入り。
いったん集まってから、開演の準備。
ストレッチと発声、衣装メイク小道具、暗転チェック、全裸。
久保さんの全裸も、日に日に衝撃度が薄れていく。
自分の所属している団体で、暗転チェックの全裸が定番なのか、
「そろそろ自分も年なので、若い者に後を継いでもらいたい」
と考えていると聞いた。

1時開演。
部分部分にほころびの多い回だった。
台詞のとちり、噛みなど。

お客さんを送り出してから、ソワレ前に夕食をとる。
「屯ちん」で久しぶりにラーメン。
塩分が高くなったように感じる。
そのスープを、二十代後半は飲み干していたのかと思うと、ぞっとする。

ソワレまでの時間、昨日と同じくノートに書き物をして過ごす。

ソワレは6時開演。
昼に予約をしていた上岡君、寝坊のため夜に来た。
松島君が仕事の合間を縫い、ソワレ開場直前に予約をしてくれた。

今日の夜は、予約数が最も少ない回だった。
お客さんの反応も控えめに感じられた。
その分、これまで作ってきた芝居を見つめ直すことができた。

松島くんに挨拶をする。
仕事帰りで時間がぽっかり空いて、見に来られそうだったので電話してくれたとのこと。
ありがたい。

トシさん、健吾君、来る。
トシさん、おれ最近オシリーナが好きなんスよ、と言いながら帰っていった。

白石さん、仲澤さんつながりで、ケンケン見に来る。
ロビーで挨拶をする。

着替えて、明日の集合時間その他の打ち合わせをしてから解散。
「青龍」へ飲みに行く。
仲澤さん、白石さん、照明の新藤さん、ケンケンと話す。
Theatre劇団子の佐藤さんが同じテーブル。
妹さんの話を聞いて笑う。

12時近くまで飲み、先に辞去する。
1時帰宅。

風呂に入った後で、ショックなニュースを知る。
具体的には書けないが、終わりに関する話。
自分よりもショックを受ける人はもっといるだろうが。