7時に目を覚ますと部屋の電気がついていた。
パソコンもつけっぱなしで、椅子で寝ていた。
ベビースターラーメンの空き袋があった。
いつ買いに行ったのだろう?
電源を落とし、なめくじのような動きで寝床に戻り、目をつむった。
昼、まいばすけっとでレトルトカレーを買ってきて、カレーライスを食べる。
3時、コナミへ。
有酸素を20分やり、筋トレをし、有酸素を40分やる。
この形になりつつある。
有酸素はクロストレーナー。
その後、地階に降り、水着に着替えて泳ぐ。
もっぱらクロール。
今はとにかくクロールで楽に泳げる力加減を探したい。
帰宅後、本の整理続き。
捨てなきゃ、と思う前についついめくってしまい、結局捨てられずに終わることが多い。
引っ越し前や引っ越し直後がそうだ。
そうやって残ってきた漫画がたくさんある。
椎名誠の本が結構たくさんある。
90年代に買い集めたものだ。
2006年に「ラジコン少年」を書いている頃、椎名さんの単行本を、なるべく新しいものを借りて読んだ。
「春画」「帰っていく場所」など。
昭和軽薄文体でデビューし、地球の色々なところに行ってルポを書き、仲間とたき火をワイワイやる、そういう作家でいられたころの椎名さんは、女性に人気があったと思う。
だが、老いを自覚してからの私小説の方が、はるかに文学的だ。
でも、女性に人気のある椎名さんみたいじゃないので、たぶんあまり知られてない作品だ。
椎名さんの本は、文春の新宿赤マントシリーズでさえ、なかなか捨てられない。
最近の作品が気になってきた。