財布が見当たらず、遅れて仕事へ。
お金を裸のままポケットに入れる。
札は内ポケット、小銭は外ポケット。
改修、修正、データインポートに追われ、午後は忙しかった。
6時40分にあがる。
近くの中華料理の店で、チームの新年会。
昼ご飯を食べにきたことが何回かある店。
刀削麺や麻婆豆腐が辛くて美味い。
Sくん、KDくん来る。
二人とも以前のチームメイトだが、人が増えて賑やかになったので良かった。
同僚のKZさんと話す。
本格的に音楽をやっている人で、バイオリンを弾いている。
「どうしてみんな(音楽を)やらないの? って思います。ほんとに、幸せになるのに」
とても実感を込めて話していた。
9時半までワイワイ話す。
席は狭く、足下は寒かったが、ワイワイ話せたので良かったと思う。
Sくんがカラオケに行きたがっていた。
しかし10時近かったので2時間が限度だった。
「2時間か。3時間は歌いたいんだよなあ」
とSくんは言っていたが、去年の6月一緒に行った時は、2時間過ぎると体力が尽きてヘロヘロになり、どの歌を歌ってもヨーデルみたいな弱音声になっていた。
なし崩しに駅へ。
そこで別れる。
10時半帰宅。
甘いものが欲しかった。
ピーナッツチョコブロックを食べた。
飲んだのは先週土曜日以来だったので、肝臓の調子は良かった。
その分、酔いの回りは速やかで、効率はいいかもしれない。
甘いものが欲しくなるのも、アルコールを控えていることと関係しているかも。
『たみおのしあわせ』半分観る。
岩松了監督作品。
オダギリジョーの父親役に原田芳雄。
息子が結婚出来るか心配する父親で、嫁さん役が麻生久美子。
屋根裏の男が小林薫、原田芳雄と関係のある女が大竹しのぶ。
麻生久美子が亡き妻の浴衣を着ているのを見る場面の原田芳雄が素晴らしい。
岩松了が竹中直人の会で上演した芝居『市が尾の坂』を思い出した。
あれも、母の着物を着た荻野目慶子を見て、三兄弟が驚くという場面があった。
それから、大竹しのぶと情事に及ぼうとするところ、いい意味でちっともイヤらしくない。
イヤらしくないからこそ、色っぽい。
忌野清志郎が、居酒屋でちょろっと出演していた。
亡くなる一年前だ。
そういえば岩松了の初監督作品『お墓と離婚』に、小林薫と忌野清志郎が出演していた。