オンライン飲み会参加

7時起き。
昨日作ったヒレカツでカツサンドを作って食べた。

糠に漬けていた竹の子を出し、水で洗い、干し網で干した。

いい天気だったが、風がやや強かった。

昼前、外へ。近くの団地まで行く。
雑草ばかり生えているスペースが沢山あり、そこに野蒜が生えているのを一昨日の夜発見した。で、昼間にスコップ片手に来たというわけ。
空きスペースは、特になにか植物が植えられているわけではなく、雑草が伸びてくると業者が来て刈り取っている。
野蒜はあちこちに生えていた。なるべく茎の太いものだけ選び、小さいのは残すようにした。
駐車スペースに、でかい野蒜が生えていた。今日見た中で一番大きかったが、アスファルトのすき間から生えていたので掘り起こせそうになく、取るのは諦めた。

帰宅し、野蒜を洗い、カツサンドの残りを食べた。

2時、東中野へ。髪をカットしてもらう。
風が強いですねと話を振られたので、高校時代に傘の片手運転をしていたらビニールの部分だけが荒川に吹っ飛んでいった話をする。

近くのスーパーで国際色豊かな缶ビールと、野菜など食材を買う。安かった。

4時帰宅。
野蒜を炒め、味噌と酒と砂糖で煮詰め、野蒜味噌を作った。

夕食にインスタント麺食べる。

6時、友人たちからリモート飲み会の誘いを受けたので、Zoomにログインする。しかし、いつまで経っても承諾されなかった。おかしいと思ってLINEの履歴を見ると、開始時間は8時だった。あやうく、「ボクのこと嫌い?」的なメッセージを送って赤恥をかくところだった。

8時、今度は無事Zoomに参加できた。学生時代の友人たち総勢8名参加。スマホだと多すぎて相手の顔がわかりにくいと思ったので、PCでログインした。
WEBカメラをスマホで代用した。PCとスマホにアプリを入れることで実現できるのだが、こいつにちょっと問題があった。カメラはうまく機能するのに、マイクが認識されないのだ。
そのため、飲み会が始まってしばらくは、みんなの声は聞こえるのに自分の声は届かない状態が続いた。まるで、自分は死んだのにみんなのことが心配で霊として漂っている美少年みたいになってしまった。「みんな!そこにいちゃダメだ!ヤツがもうそこまできているんだ!気がついてくれ!」的な。ヤツってなんたろう。おやつかな。
いや、どうせおれなんかの姿はみんなに見えていたのだが、口パクだったらしい。紙に文字を書いてコミュニケーションをとろうとすると「塚本、反対だよ」と言われる始末。フロントカメラの設定がそうなっていた。あーもう。
結局、PCはつけたまま、スマホアプリでZoomに参加し直した。これで、おれの声が届くようになった。
今回の参加者には、卒業以来会っていないサイトーくんがいた。彼は、職場にいるとある人の名前を出した。その人は演劇関係の知り合いだが、彼の話を聞いた限りでは、昔とはずいぶん変わってしまったようだ。
清水くんは、おれと同じくマイクが効かないようだった。途中、娘さんがやってきてスマホを交換したらしく、ようやく参加できた。
最初の30分は、そのように設定関連であたふたしたが、その後はいつものようなトークとなった。PC画面で見ると、話している人の切り替え効果が映画のようで面白く、つい見入ってしまった。
10時過ぎまで話して、えいやっという感じで解散となった。面白かった。

飲み会の前に、清水くんからLINEがきた。Zoomネタとして、おれが二十歳の時に書いた駄文を公開してもいいかと打診するものだった。送ってきた写真を見て、あまりの恥ずかしさにのけぞった。一昨年、手書きの日記を燃やし、そういう「若気の至り」文章はこの世から消え去ったと思っていたのだが、彼はもっと恥ずかしいものを保存しているのだ。PCでワープロソフトを使い始めた頃で、何でもいいから色々書きたかったのだ。
当時、榊原くんも、クラスのみんなに競馬新聞のパロディを配っていた。そっちの方がおれなんかが書いた腐文よりもはるかに出来がいい。