昼過ぎに起き、図書館へ行き借りていた本を返す。
 その後OKストアで買い物。
 サンドイッチを作って食べ、夕方「新平家物語」を観る。
 溝口健二監督、市川雷蔵主演。
 平清盛を演じる雷蔵さんは、生気に満ちた清盛を高いテンションで演じていた。
夜はワカメと卵の炒め物、卯の花、キノコの味噌汁。
 何事もない日常に立ち返りながら、今回の公演について色々反省などする。
 ひと言でいえば「異文化交流」だった。
 稽古の形や趣味趣向、その他あらゆる点で異なる者の交流だった。
 当然、きしみ、ゆがみ、その他色々の問題点があった。
 それをどう生かすかは、下剋上次第だし、塚本次第だし、マミちゃん次第だと思う。
 自分のところに何を持って帰るかによって初めて今回の意義がわかるのではないだろうか。
 立原正秋関係の料理の本を読んだ。
 酒好きにはたまらない。

  
  
  
  