声、最悪状態は脱する

 11時半小屋入り予定だったが11時に入りマラソンをし、ストレッチと発声をした。
 高い音はかすれるが、最悪状態は脱したようだ。

 ただ、声が出てくるようになった途端、回りが見えなくなってくるのはどうしたことだ?
 完全に見えなくなるのではなく、昨日みたいに舞台にいる他の役者の挙手全て、表情の変化全てが手に取るように分かる状態から、視野が自己中心的なものになってしまう。相手の台詞を聞くとか聞かないという問題じゃなくて、声が出ると「俺が俺が」と前に出るテンションが上がってくるからなんだろう。
 車の運転に喩えるなら、クラッチのつなぎ方が雑、みたいな感じ。

 マチネにはしのちゃんが来た。
 二日目に見に来た片桐から色々聞いていたらしく、
 「なるほど、これがそうか、と思いました」
 と言っていた。

 ソワレ前、近くの「一蔵」でつけめんを食べ、30分後にマラソン。
 われながらよく走るもんだ。

 声はかすれたままだったが昨日のように裏返ることなくソワレを終えることができた。
 先週の日曜からずっと下向きだった喉グラフがやっと上向きになった。

 10時帰宅。
 野菜のトマトスープ、レバニラ炒めなど食う。

 久しぶりに「木更津キャッツアイ」を見た。
 「ぼくの魔法使い」と比べると演出がしっかりしているのに驚いた。
 物語が進むテンポが心地良く、会話のシーンでのカット割りも古風なくらい丁寧で、映画化されることに十分納得できた。

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