千秋楽

 10時に小屋入りしてマラソン。
 小雨が降っていた。
 20分ほど走る。
 マチネは1時開演。
 丸ちゃんが身重の奥さんと一緒に見に来た。
 あと、ジェリビの平光君と加奈ちゃん夫妻。

 ソワレまでの空き時間が1時間しかないので、マラソンはせずにOKストアで買った鰻丼を食べる。
 色々考えてウナギにした。乾杯の代わりみたいなものだ。
 何気なくコンビニに立ち寄り、ヤングマガジンで始まった古屋実の新作を読む。
 ゾクゾクする。

 ソワレ開演直前に神棚に手を合わせ、怪我もなくここまで来たことへのお礼をする。
 神様的なものへの敬意というか、ご機嫌伺いみたいなもの。
 心理的効果の方が大きいかもしれないけど、一応やっておく。
 その辺が日本人っぽいだろうか。

 日本人ぽいといえば、昨日「新撰組血風録」を読み終わったのだけども、人斬りテロリスト集団に過ぎない新撰組に「滅びの美」を見いだして、歴史的には客観的と言いかねる評価を与えたりするのも日本人っぽい行為だ。
 世界史的にも新撰組みたいな集団が人気があるというのは珍しいというか、たぶん理解されないだろう。

 ご機嫌伺い終了後すぐに開演。
 ソワレは空調があまり効いていなかったせいか、舞台が異常に暑かった。
 岡澤君が、
 「お客さんが沢山来たからだと信じようよ」
 と言っていた。

 ソワレには劇団漠の後輩達が見に来た。
 昨日中山君が漠の打ち上げに顔を出し、芝居の宣伝をしてくれたその営業成果だろう。

 舞台装置が大がかりなものではなかったため、バラシ作業はそれほど手間のかかるものではなかった。
 暗幕をおろし、パネルを解体し、床に敷いたリノリウムシートを巻いたらあとは細かい作業のみという感じだったので、中野のニッポンレンタカーまで車を取りに行った。
 店は殺伐として建て込んでおり、めがねをかけた受付のお兄さんが茶髪の店員を怒鳴りまくっていた。

 9時に小屋を撤収し、重い重い重い荷物を抱えて新宿の打ち上げ会場へ向かう。
 とにかく荷物が重くて参った。

 最初に到着したメンバーは8人ほどだった。
 店に着いたら宇原君から電話。
 「先に始めておいてください」
 とのこと。
 少人数で一つのテーブルに固まり、とにかくゆるゆる乾杯をする。

 1次会はその後、後から後から参加者が到着し、1時頃まで続いた。
 すっかりいい気分に酔っぱらってしまった。
 本の話、映画の話、笑いの話などをする。
 少し離れたところでは久保田君と土居さんがどつきあっていた。

 2次会は二部屋借りてのカラオケ。
 初めは「トーク部屋」でまったりしていた。
 途中「歌部屋」に入って歌ったり、泣ける歌を聴いて涙にむせびつつ踊ったりした。

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