青山246深夜族の夜

 昼、企画書の清書作業。
 調べたりしたことの諸々が頭の中で散らかり、午後3時頃ついにパンクした。
 たまらなくなって外へ。
 ぶらぶら歩いて落ち着いてから再び部屋に戻る。
 外は真夏。
 近所にいる茶虎猫軍団は車の下で4匹が寝そべっていた。

 挽肉が安かったのでハンバーグを作り、冷凍庫に保存する。
 夕飯は親子丼。
 鶏肉とタマネギを醤油で漬け込んでおいたため、つゆが薄味でもしっかりと味がついていた。
 この作り方は邪道だろうか?

 足の三里にお灸をする。
 せんねん灸だが、くせになる心地よさだ。
 火が消えかかる時が一番熱いが、そこを我慢すれば足の先端がじんわりと暖かくなる。
 冬にやると格別気持ちいいだろう。
 芭蕉も、三里に灸を据えて長旅をこなしたらしい。
 疲労回復に効くのだろうか?

 クレイジーケンバンドを聴く。
 「青山246深夜族の夜」
 ライブアルバム。
 そんなに昔のアルバムじゃないのに、横山剣の声がかなり若く聞こえる。
 野坂昭如がゲストで「バージンブルース」を歌う。
 演奏はもちろんクレイジーケンバンド。
 曲の合間に喋る野坂説法が面白い。