楽日の夕日

6時半起き。朝飯にご飯、きゅうりのぬか漬け、昨夜買って来た唐揚げ、牡蠣フライ食べる。一昨日届いたぬか漬け容器は漬けやすくかき混ぜやすかった。

10時半過ぎ、走りに行く。善福寺川沿いに環八近くまで往復。汗がよく出た。

1時過ぎに家を出る。阿佐ヶ谷から八王子へ。「びんびん」でラーメンの特大食べる。特大って書くほどの量ではなかった。

3時に小屋入り。片付けの打ち合わせをし、昨日と同じく掛け合いの場面を返す。

篠塚さん来る。舞台の映像撮影を頼まれたのか、カメラをセットしていた。

4時に準備をし、舞台で台詞をさらった。開場までの時間が昨日よりも体感的に長く感じられた。

5時40分、二階に上がる。西の空に夕焼けが見えた。

二階のお手洗いの窓の方がよく見えると思い、トイレの窓を開けようとしていると、舞監の齋藤君が上がってきて、お客様がお手洗いを使うと言った。こそこそと楽屋エリアに隠れた。

5分前に舞台へ。
開演キュー代わりに戸が閉まることになっていたが、今日は暑いため戸を開け放しており、キュー代わりに齋藤君が入り口に立つことになっていた。だが、舞台にいながら直接そっちの方向を見ると不自然になるため、視野に入れる程度にしていると、いるのかどうかよくわからなかった。上手側に移動するとなおわからなくなった。
小道具の月を手にして、開演時間がおすのかどうか考えていた。おすなら、再度白い幕を確認するとか、ほかの小道具を確認するとか色々できるが。入り口を見る。齋藤君はいない。やはりまだ開演しないのか。よし、とりあえず月を椅子にでもおいて、白幕点検でもするか……
と思ったとたん、客電が落ちた。開演だ。月を眺め、客席に語りかけるようにして芝居を始めた。

今日は三日間で一番暑いはずだったが、汗はそれほどかかなかった。舞台にいて一番暑いと思ったのは、一番気温が低かった初日だった。たぶん、初日は走らずに本番を迎えたので、体に水分がたまっていたのだろう。

黒田さん見に来た。篠塚さんと二人が揃っているのを見るのは感慨深かった。大学一、二年の時、夜中に部室に行くとよく二人がいて、芝居のことなどを話していた。いま思うと、二人ともずいぶん物静かだったように思う。その後の自分や、ほかの諸後輩らは、もっとぎゃぎゃー騒いでいたような気がする。

終演後のバラシは、原状復帰と掃除だけだったので、あっという間に終わった。終わってからオーナーさんにコーヒーと果物をごちそうになった。

オーナーさんは、初日と楽日を見てくれた。二回も見てくれたということは、心に引っかかるものがあったのだと思うし、そういう舞台になったことは素直に嬉しかった。

9時少し前に撤収。打ち上げへ。北口の「北海道」に入った。

チラシのデザインをしてくれた廣安さんと話す。NHK「みんなのうた」で流れたクレイジーケンバンド「山鳩ワルツ」の切り絵アニメを作成した人だ。その場で動画を見せてもらった。絵本の世界のようだ。親戚のおじさんと「ぼく」がかわいい。山鳩だとわかった時の涙がいい。
廣安さん、古い日本映画をよく見るのだという。若尾文子のファンだというので、映画「しとやかな獣」の話をする。日本映画を積極的に見る人と話すことはめったにないので、たいへん楽しかった。

11時半まで飲み、店を出た。もう一軒行きたい気分だったが、終電一つ前の電車で帰った。

1時過ぎ帰宅。衣装を洗濯機に放り込み、ハイボールを飲みなおした。

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