マツケンサンバによる今年の締め

 12時過ぎに起きると、外が妙に明るかった。
 カーテンを開けると雪が降っていた。
 道理で寒いわけだ。

 着替えて、買い物に行く。
 煮豚用の長ネギと生姜を買っていなかったのだ。
 しかし、OKストアにはどちらも置いてなかった。
 売り切れたのかもしれない。
 仕方なく、少し遠い99円ショップに行く。

 買い物を済ませ、連雀通りをゆっくり歩いて帰る。
 かなりまとまった雪が降っており、チェーンをつけない車が小渋滞を引き起こしていた。

 煮染めと煮豚を作るとき、ゴボウを買い忘れたいたことに気づいた。
 買いに戻ろうか一瞬迷ったが、雪のことを考えて断念する。
 今年の煮染めはゴボウ抜きで。

 蕎麦の代わりにうどんを食べてから、紅白歌合戦を見る。
 安倍なつみが出場を辞退したため、後藤真希と松浦亜弥はよくわからない選曲で歌っていた。

 氣志團のステージが素晴らしかった。
 歌というよりも、広い舞台を生かしてバックダンサーを縦横無尽に動き回らせたステージングが圧巻だった。
 紅白でこれほどのものが見られるとは思ってもいなかった。
 ダンサー達はとんねるず、和田アキ子、ヨン様、チェッカーズ、80年代のアイドル達など、色々なコスプレに身を包んでいた。
 中でも、バスタブにつかった浜崎あゆみと、ギターを弾くヨッちゃんには大笑いした。

 ORANGE RANGEは沖縄からのライブ中継だった。
 地元という条件が良かったのか、会場が一体感に包まれており、かなりいいパフォーマンスだった。
 今までORANGE RANGEのことをいいと思ったことは全くなかっただけに、これは意外だった。
 やはり、テレビスタジオのライブでは、バンドの良さはわかりにくいということか。

 時々チャンネルを変え、K-1とPRIDEの中継も見た。
 吉田秀彦の試合は、判定で敗れるところしか見られなかったが、敬愛する<世界のTK>こと高阪剛がセコンドについていて、試合後相手選手やセコンドと丁寧な握手をしているのが見られたのが嬉しかった。

 紅白で何が見たいかといえば、そりゃ、マツケンサンバだ。
 それだけ見られればいいやと思っていた。
 2部になり、浜口京子とアニマル浜口による紹介で、巨大舞台装置ともの凄い数の腰元ダンサーズを従えて、マツケンサンバは始まった。
 文句なく楽しい。
 やはり、この曲こそが今年の曲だと思った。
 客席も盛り上がっていたようだ。

 あとは紅白に用はない。
 PRIDEのノゲイラ対ヒョードルを見る。

 ノゲイラとしてはとにかく上になって攻めたいところだったのだが、全3ラウンド中それが出来たのはほんの数十秒だけだった。
 ヒョードルはとにかくタックルを切り、上になってはロシアンフックを見舞い続けた。
 ノゲイラの打たれ強さは相当なものだったが、3ラウンドすべてヒョードルが押していた。
 結果は判定3-0でヒョードルの勝ちだった。

 紅白は、視聴者調査で白組が圧倒しているのに、紅組の勝ちで終わった。
 こういうことをすると、ますますダメになるんじゃないか?
 八百長に見えたぞ。
 判定に疑問を持たれるくらいなら、初めから視聴者調査の結果など出さなければ良いのだ。

 深夜、雪はやんだが、あまりの寒さに初詣行きは断念する。
 日本酒をちびちび飲み、年を越した。