8時半起き。目に隈ができている感覚があった。手足も冷えていた。
部屋着の上に AKIRA セーターを着た。
ヨーグルトを一つ食べる。残り二つ。
9時半から作業。
午前中、ヨネトシさんから追加質問などくるかと思っていたが、こなかった。やや、拍子抜けした。
昼、重湯粥を食べる。茶碗3分の1のご飯を600mlの湯で作った。ほぼ、スープだった。
庭先に実った渋柿を剥いて、昨日から干している。干し柿にしようと企んでいるのだ。物干しで一日干して、夜は室内に入れ、今日、また物干しに干した。
午後、昨日注文したパネルヒーターが届いたので、PCデスクの足元に設置した。予想した以上に温かかった。過去、スリッパ型や、足の裏を乗せる式のフットヒーターを試したが、それらと比べて段違いに温かい。
夜、残った3分の1ご飯を、600mlの水で粥にして、飲んだ。
風呂に入り、身体を温めた。
Spotify のお気に入りに、いちアーチスト一曲ルールで好きな曲を追加しているのだが、マイライブラリに追加しているアーチストはすぐに曲を追加できても、それ以外のアーチストは、思い出せなかったりする。
そこで、マイライブラリに入れているアーチストのページを開き、中段に出てくる『ファンの間で人気』のリストを、思い出せなかったアーチストの曲探しに利用してみた。
お気に入りには邦楽アーチストの曲が少なかったので、あるアーチストページを表示させ、『ファンの間で人気』に出てきた他のアーチストをクリックすることを繰り返した。しかし、なかなか追加したい曲のあるアーチストが表示されなかったので、アーチストからアーチストへネットサーフィンするみたいにクリックしていたら、いつの間にか演歌方面のアーチストゾーンにどっぷりと入り込んでしまった。こうなると、誰かをクリックしても、演歌関連のリストしか出てこなくなる。
なんとか演歌から抜け出そうと思い、少しでも演歌とは関係なさそうな人をクリックした。たとえば、小林旭をクリックすれば、大滝詠一やスカパラとか出てくるんじゃないかと期待して。
しかし、演歌リストの呪縛はとても強く、アキラでも脱出は叶わなかった。
そのうち、知っているアーチストがリストに一人もいなくなった。適当なアーチストの名前を検索ボックスに入れて検索すれば済む話なのだが、こうなったらなんとしても、『ファンの間で人気』に出てくるアーチストをクリックするだけで、望みのアーチストを表示させたかった。そういうゲームになっていた。
演歌ゾーンから脱出するため、アー写でギターを持っていたり、少しでも見た目が演歌っぽくなかったりする人をクリックしていくと、なぜか、オールナイターズが、ファンの間で人気のアーチストに出てきた。80年代半ばの女子大生ブームを牽引し、令和6年現在では還暦前後のおねいさまたちだ。
オールナイターズをクリックすると、人気リストは演歌から脱し、80年代のあまり知られていないアイドルたちになった。中には、ロマンポルノ女優や、当時のグラビアアイドルもいた。
それらのアイドルをクリックするうちに、浜田朱里がリストに出てきた。なぜか、チャンス! と思った。
クリックすると、リストに出てくるアイドルの質が明らかに変わったが、さすがに松田聖子クラスのアイドルはいなかった。
時代をもう少し現在に近づけた方がいい。浜田朱里は80年代前半のアイドルだが、90年代のアイドルはいないか?
いた! 西田ひかるだ! クリックした。
次のリストも女性アイドルばかり出てきた。80年代と90年代がまぜこぜになっていた。アイドルゾーンもいったん入り込むと抜け出せない。
誰をクリックすればいいか?
セイントフォー? 違うな。
渡辺満里奈? ダメだ、おニャン子方向まっしぐらだ。
ん? ひとりだけ、女性アイドルじゃないアーチストがいるぞ。
もんたよしのりだ!
なぜ男が? いや、そんなことはどうでもいい。もんたさん頼む! クリックした。
…思ったよりリストのラインナップは変わらなかった。しかし、カルロス・トシキ&オメガトライブがいた。あと、クリエイションがいた。
ここはクリエイションだろう。「ロンリーハート」をお気に入りに入れたかったところだ。
クリックした。
おお! ラインナップが激変した。ショーケン、かまやつひろし、ツイストだ。
ここはツイストでしょう。クリックした。
甲斐バンドがいた。だんだんバンドが出てきたぞ。
クリックした。
バービーボーイズだ! ここから間違いなく、80年代バンド系に行けるはず!
クリックした。
レベッカ! ユニコーン! LINDBERG! BOOWY!
BOOWYを押せば、きっと元の世界に戻れるはすだ。
クリックした。
B’z、イエモン、サザン、ウルフルズ、民夫さんだ…
助かった…
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