真のプレーオフが始まった

 パリーグのプレーオフ第2ステージが始まる。
 ロッテ対ソフトバンク。
 ある意味、日本シリーズより盛り上がる試合だ。
 プレーオフに散々文句を言っておいてあれだが、この試合は興奮する。
 いつもこうした興奮があればいいんだけど。

 つまりだ。
 接戦を演じた1位チームと2位チームのプレーオフだからこそ、興奮が得られるのだ。
 だったら、プレーオフ開催の条件を、1位と2位のゲーム差が5.0以内という風にすればいいんじゃないか?

 勢いという意味ではロッテが有利だ。
 が、試合巧者という意味ではソフトバンクの方が有利だ。
 シーズン中の対戦成績は互角。
 もう、たまらない。

 夕方、駒込で稽古。
 日が沈むのが早くなった。
 衣装の話をするため、図書館で借りた本を見せる。
 時代背景を考えて、凝りたいところなんだけど、予算などのことがあり、ちょっと無理そうだ。

 女囚たちの細かい動きを修正する。
 あまり大きな声を出せない稽古場だったので、細かい動きの微調整をした。
 そろそろ音探しをしたいなと思っているが、時間がなかなか取れない。
 週末に色々な用事をまとめてやらないといかんだろう。
 途中で衣装の話し合いをしたら、そのまま稽古時間をすべて使ってしまった。

 10時半帰宅。
 プレーオフ初戦の結果をネットで知る。
 接戦の末ロッテが4対2で勝利したらしい。
 やはり勢いがあるか。

 ゲッツ板谷『ワルボロ』買う。
 初めの方だけ読む。
 これは、じっくりゆっくり読みたい本だ。
 夢中になって徹夜することのないよう、扱いに注意しようと思う。