コント55号DVD

 金曜日、月曜日と続いて、また朝からホープ軒のラーメンを食べた。
 布団から出るのがとても辛い季節だが、ホープ軒のラーメンが食えると思うと起きられる。
 食べ物のためなら、起きられるのだ。
 だからホープ軒でなくてもいい。
 松屋の牛飯でも、富士そばのきつねうどんでもいいのだ。

 そこに行けば飯が食えて体も温まると自己暗示にかかっている。
 だから近頃しょっちゅう、ホープ軒に通っているのだ。
 朝起きるのが辛くなければ、わざわざ行くことはなくなるだろう。

 高橋麻奈『やさしいJAVA』読む。
 文字通りやさしい入門書。
 今までわからなかったところが、徐々に解きほぐされていく感じがする。
 参考書選びは重要だと今更ながらに感じた。

 夕方実家へ。
 餃子と、麻婆春雨と、青椒牛肉絲を食べる。

 コント55号のDVDを見た。
 2002年にテレビ朝日で放送された、日本舞踊の師匠コントが面白い。
 これは、放送されたものを実際にみているが、たぶん二郎さんが倒れる前にやった最後のコントだろう。

 町内会の子供達のために、たぬき囃子の振り付けをする二郎さん。
 欽ちゃんは、振り付けに色々な要素を加えようとする。
 「干支(へび)入りませんか?」
 「(涼しい顔で)入りますよ」
 「今年はワールドカップですから、サッカー(みたいな動き)入りませんか?」
 「入りますよ」
 「ゴレンジャー入りますか?」
 「入りますよ」
 二郎さんの「入りますよ」が死ぬほどおかしい。

 『欽ちゃんのどこまでやるの』からのコントも収録されていた。
 もちろん、二郎さんがゲストで出た時のもの。
 視聴率を30%取っていた時代の欽ちゃんは、今見ると怖い。
 目が異常に鋭い。
 こんな目でチェックされながらコントをしていた当時のレギュラー出演者達は、大変だったろう。