モツ鍋の誘惑

 10時半起き。
 朝市に出かけ、もつ鍋の材料を買う。
 なぜか突然食べたくなったのだ。

 だが、昼間からいきなりもつ鍋にはせず。
 トーストを食べて空腹をやり過ごした。

 図書館へ行き、本を数冊借りる。
 帰る時小雨が降り始めた。
 よってジョギングはなし。

 洗濯をし、掃除をし、借りてきた本を読む。
 ラジコン飛行機の本を少し読んだが、こんな世界があるのかと驚いた。
 趣味は、増やそうと思えばいくらでも増やせるのだ。
 そういえば、とんねるずがたまにやっている『細かすぎて伝わらない物まね選手権』にも、ヘラブナ釣り師や磯釣りスターの物まねをする芸人がいた。
 似ているかどうかなんてわからないが、そういう世界もあるのだなあということを感じさせてくれる意味で、とても好きな物まねだった。

 夜、もつ鍋を作る。
 具はいたってシンプルに、モツ、キャベツ、ニラのみ。
 モツを下ゆでしてアクをしっかり取り、透明度の高いスープにした。
 しかし、鷹の爪を買わなかったので唐辛子で代用しようとしたら、切れていた。
 仕方ないので豆板醤を入れてみた。これはこれでいいかもしれない。

 『アニーよ銃をとれ』見る。
 脚本はかの有名な、シドニィ・シェルダンである。
 あの「ショウほど素敵な商売はない」が流れるシーンは鳥肌が立ってしまった。
 音楽に合わせてひたすら頭を揺すり、終始にこにこしながら見た。