塩センサー

 寒いような寒くないような日が続いている。
 5月といえば一年でもっとも過ごしやすい月のはずだが、連休以降からっと晴れ渡った天気とはご無沙汰だ。
 このまま梅雨に入って、しかも長梅雨だったりしたらどうしよう。
 しかもどさくさに紛れて冷夏だったりしたらどうしよう。

 今年の公演は、7月6日から9日までと決まった。
 梅雨はまだ明けていないだろう。
 お客さんにとっては幸い、劇場までの道は商店街のアーケードがあるため、ある程度雨から守られる。

 あとは、仕込み前日とバラシ時の雨男っぷりをどこかで払い落としておきたいところだ。

 なぜか、仕込み前日に雨に見舞われることが多い。
 『第二ゾーンへ』と『ファミリーアフェア』の時は、両方とも土砂降りだった。

 朝と昼にきちんとしたご飯を食べた。
 一昨日から昨日にかけて、麺類三昧だったのだ。
 ラーメンは脂が体に良くないと昔は思っていたのだが、実は塩分なのではないだろうか。
 塩分のとりすぎは、水分排出を妨げるから、体がむくむことになる。
 肉体労働をしなくなり、スープの味付けも昔より薄味好みになってきた。

 そんな夜、高円寺の天下一品でラーメンを食べた。
 こってりスープとライスのセットだ。
 麺を食べ終わってから、残ったスープにライスを投入し、にわか雑炊に仕立て上げるのがおいしいのだが、昔に比べてスープが塩辛くなったと思う。
 それとも、こちらの舌が塩分に敏感になってきたのだろうか。

 BookOffにて『人形の家』『ガラスの動物園』『宝島』購入。
 最近は、買う本と借りる本を自分の中で分けている。
 手元に置いておくのは、やはり資料的価値のある本が多い。
 あるいは、図書館では借りられない本か、どうしてもすぐ読みたい本。
 あとは大体、借りてすましている。
 この連休中には割と集中して本を読んだが、どれもこれも買っていたら結構な散財だったし、本棚スペースも残り少なくなっていたろう。

 だが今日は、椎名誠『海ちゃん、おはよう』『ハリセンボンの逆襲』も買ってしまった。
 『海ちゃん、おはよう』はどうしても欲しかった本だし、椎名誠ファンとしては感慨深い一冊でもあるので、買ってもよし。
 『ハリセンボンの逆襲』は、『かえっていく場所』が執筆された頃の赤マントシリーズだから、あえて買ってみた。

 いつのまにかプロ野球交流戦が始まっている。
 今年は横浜を密かに応援しているのだが、今のところ借金が二桁と調子が悪い。
 防御率が5点台というのが気になる。

 巨人は原監督が再任されてから、盗塁数がグンと増えた。
 リーグ1位である。すばらしい。
 電撃解任と、再任というドラマを経て、少しは原さんがやりやすい環境が作れたのかもしれない。
 いずれにせよ、当分は原監督でいくべきだと思う。
 選手を迎える笑顔にうかがえる天然若大将っぷりは、巨人という球団に先天的にある毒素を中和してくれる。
 あれだけで、ベンチの気持ちが若返るし、それが新生・巨人のカラーとなる。

 堀内さんが悪かったとは思わない。
 やりたい野球はほとんどできなかったのだろうなと思う。
 球団の事情ゆえにそうなったとして、それを補うなにかを持っていなかったのが、堀内監督の悲劇だ。
 原さんは持ち前のさわやかさがある。
 それだけで、良策奇策を上回ることだってあるのだ。

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