顔合わせ

朝6時に起きる。
インスタントラーメンをすすりながら、プリント作業の続き。
インク切れを起こしたプリンタだが、まだ少しは印刷できるようだったので、限界まで台本印刷をする。

9時過ぎ、夕方の稽古場へ行き、利用料金を支払った。
外は大変暑かった。
夏日であることは間違いないだろうと思った。

いったん帰宅してから、11時半に外出。
半蔵門の国立演芸場へ行く。
寄席のタダ券が手に入ったので、3時くらいまで見る。

はじめは前座のぱっとしない落語をやっていて、眠気を覚えたのだが、相撲ネタの漫談が出てきてから面白くなった。
殺陣を使ったコント、というかお笑いの3人組が大変面白かった。
動きのほとんどはお約束なのだが、合間合間に下町言葉で、競馬の話や雑談ばかりしている。それが面白かった。

3時に劇場を出る。
新宿でプリンタのインクを買い、4時前に荻窪で降りると、空が曇り始めていた。
10分ばかり買い物をし店を出ると、少し降り始めていた。
急ぎ足でうちまで歩くが、雨は瞬く間に豪雨となり、びしょ濡れになってしまった。

シャワーを浴びてから気を取り直して印刷の残りを済ませる。
6時から、『ラジコン少年』の顔合わせ。

今回の出演者は以下の通り。

鶴田マミ 松本健 塚本健一
久保田勇一 前田綾香 土田直
片桐喜芳 荻原志乃
須藤真澄 阪上善樹 渡辺宣明
玉山悟 豊田崇史

志乃ちゃんは2000年の『断末魔』以来のマグネシウム出演。
芝居自体も2001年以来とのことで、頬を上気させていた。

制作からの説明や、自己紹介などをしてから、読み合わせを開始。
ト書きを渡辺ノブ君に読んでもらったので、集中して各人の様子をチェックできた。

とはいえ、今の段階でなにかを判断できるというわけじゃない。
農家の人が苗を見るようなもので、せいぜいこれからどんな肥料が必要かなど、漠然とした判断しかできない。
参加人数も多いので、稽古序盤はじゃんじゃん突っ走り、一刻も早く台本を持たない立ち稽古ができるようにしないと間に合わないだろう。
6月20日くらいまでには、通しができる体制を作り、そこから細かいところを詰めていくつもり。
自分にハッパをかける。

西荻窪で9時半から飲む。
美術の松本さんと舞台の話をする。
はけ口や、たまる役者数などで、考えなければいけないことが多い。
台本も書かねばならないし、やることは山ほどある。

こちらが打ち合わせよりの話をしている間、他の役者達はわいわい飲んでいた。
そういうのが一番安心する。

11時過ぎに解散。
西荻に住む土田さんと途中まで帰り、11時半頃帰宅。
シャワーを浴び、一息つく。

椎名誠『パタゴニア』読了。
椎名さんはサラリーマンをやめて以来、旅から旅を続けていた。
奥さんがノイローゼになり、ひと言も口をきかなくなっていたことに気づいたのは、南米のパタゴニア行き直前だった。
それまで突っ走り続けてきた椎名さんが、後ろを振り返る契機となる事件だったのではないか。

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