クラスタサイズ変更

朝7時起き。
モツ鍋の残りを食べる。

電車内で『無銭優雅』読む。
昨日40ページほど読んだ。
一日おいて読むと、印象が違ってくる。
中年カップルのいちゃいちゃに対して寛容な気持ちを維持するためには、はじめから終わりまで一息に読んだ方がいいんじゃないかと思った。

夕方実家へ。
鯖の味噌煮など食べる。

9時から『男はつらいよ・寅次郎かもめ歌』見る。
伊藤蘭が出演している。
蘭ちゃんは、後半になり髪をアップにしてからが可愛かった。
定時制高校の先生役を松村達雄さんがやっていた。
さすがに巧かった。
のちに山田洋次監督が映画化する『学校』シリーズに設定がよく似ていた。

ノートPCを持って行かなかったので、久しぶりに実家のPCと向き合った。
使い始めるとスピードの遅さにストレスを感じる。
どうもハードディスクが異常に遅いようだ。
使わなくなったお古のハードディスクを、4年前実家PCにつなげた。
自分のPCで使っている時は遅さを感じることがなかった。

今日、色々考えてみて、クラスタサイズが小さいことが原因ではないかと思った。
調べてみると、4KBで区切られているとわかった。
これが小さいのか大きいのか、インターネットで調べてもよくわからなかった。
FAT32のファイルシステムを使っていた時は、ハードディスクの総容量に合わせてクラスタサイズは変化していた。
たしか16KBくらいだったと思う。

クラスタサイズが小さければ、それだけ無駄なくデータを記録することができる。
反面、隙間なくびっしりと記録することになるので、スピード面でのロスが生じるはずだ。

現在4KBのクラスタサイズを16Kbに変更させるため、ずいぶん前にインストールしていたパーティションマジックを起動させた。
作業中に風呂に入った。
風呂から出ると作業は終わっていた。

起動時間が短縮しているように感じた。
以前はデスクトップとタスクバーにアイコンが表示されてからもハードディスクのアクセス音がやまなかったが、クラスタサイズ変更後はその時間がずいぶん短縮された。
しばらく使ってみないと結論は出ないが、使用感はずいぶん改善された。

ところが好事魔多し。
ブログをアップするためエディタにて文章を書いていたのだが、記事投稿欄にコピペしようとしてもインターネットにつながらなかった。
ネットワーク接続をいったん無効にしてみたところ、画面がブラックアウトし、マシンが再起動してしまった。
書いた文章のバックアップはとっていなかった。
書き直す気力はなかった。
電源を消し、発泡酒を飲み、『無銭優雅』を読んで寝た。