ビーチ・ボーイズ愛

注文していた新しい机が届いた。
PC部屋で組み立てた。
奥行きは45センチ、横幅が150センチ。
壁にくっつけて配置しても部屋はそれほど狭くならない。
PCの設置に一工夫必要だったが、机の向こう側にフロントパネルが見えるように置けたので、結果的にこれまでで一番利用しやすい配置となった。
あとは書類整理やいらない本の整理をすれば、当面の整理整頓作業は終了だ。

夕方稽古。
軽妙と沈鬱という軸の間で揺れ動く。
丁度良い間がなかなか見つからない。
沈鬱さもやり過ぎれば軽妙さに転化するが、自分のよくやるパターンとも思える。
軽妙と沈鬱のどちらとも受け取れ、見た人の印象がぴったり二つに分かれる存在に到達するよう努力すること。
それができれば、今回の客演に大きな意味が生まれそうだ。

稽古後実家へ。
ノート用のテンキーを持って行く。

『ペットサウンズ』読む。
村上春樹訳。
ビーチ・ボーイズの傑作アルバム「ペットサウンズ」について書かれた本。
評論ではなく、著者がいかにビーチ・ボーイズとブライアン・ウィルソンが好きだったかが書かれた本。

村上春樹はきっと、
(僕もそう思う)
と言う代わりに、一冊丸ごと翻訳したのだろう。