はじめてやるキャラクター

実家ノートPCにプリンタをインストールした。
元からあるPCにネットワーク接続してのインストールだから、元PCの電源を入れておかないと印刷はできない。
無線LAN接続ができるプリンタを買うまで、とりあえずはそれで我慢せねばなるまい。

夕方、シアターグリーンへ。
鶴マミが客演している、SPPTテエイパーズハウス公演『ドレッサー』観る。

舞台装置は簡素だった。
裸舞台ではないが、観客の想像力を働かせるために抽象化された道具が置かれていた。

鶴マミの役は、誰とでも寝る男喰らいの女子だった。
以前会った時、
「キャピキャピした感じの女の子です」
と言っていた。
そういう役を演じる彼女をほとんど見たことがなかったから、新鮮だった。
自分の持っていた潜在的な要素を総動員していたようだ。
苦労のあとがうかがえた。

ギャルになりきるように役作りをした方が簡単だったかもしれないが、上滑りした物まね風に終わるリスクはある。
そう思うと、ありものを総動員して臨んだ今回の舞台は、豊かな経験となっただろう。

終演後、奥村知美ちゃんと会う。

劇場外で照明オペの山本さんに声をかけられる。
「(エンゲキブの稽古に行けなくて)ご迷惑をおかけします…」
と、遠慮深そうな声で言われる。
親切な釣り人みたいだった。

トシさん、ハチさん、Lindaさんに挨拶し、鶴マミに差し入れを渡す。
山下さんにはハグされた。
その後飲みに行く。
鶴マミや知美ちゃん、受付のかおりさんと話す。
すぐに帰るつもりだったが、場の話題につり込まれて11時半まで残る。

12時半帰宅。
シャワーを浴び、2時過ぎに寝る。