カリオストロ高校

7時起き。
パソコンで制作作業をし、8時に外出。
夕方まではいつも通り。

6時過ぎに劇場入り。
いつものように受け付け関連の準備をする。

前説の緊張はなかなか飼い慣らせない。
前半は昨日より落ち着いてできたが、後半で緊張がぶり返してしまった。
なぜ、ぶり返したのだろう?
そもそもなぜ緊張するのだろう?
素の自分で立ってるからだと言う人がいるが、なぜ素の自分で立つと緊張するのだ?

緊張の源を突き止め、流れを断ち切ることができれば、それは役者としての大きな財産になると思う。
そして、一昨日より昨日、昨日より今日と、緊張の根っこに近づいているような気がする。
近づけば近づくほど、3話の自分は落ち着いていく。

舞台袖で、緊張について考察しながら芝居を聞く。
落ち着きを失い気味の箇所あり。
だが、全体的には面白く、好みの仕上がり。

終演後、亜企ちゃん、鶴マミ、7月に共演した森さんらと飲み。
他の面々はうどんを食べに行っていた。

森さんから、高校時代の寮生活の話を聞く。
大変面白い。
(これが普通なんだ)
と思えば、人は色々なことに耐えられるのだな。

逆に言えば、幸せが広告の形でパッケージされ、周囲に散乱している今の時代は、自分を不幸だと感じる罠に満ちているのかもしれない。

女子寮と男子寮の間には鉄条網が張り巡らされていて、日が沈んでから女子の敷地に侵入者がいると、自動的にサーチライトが点灯する仕組みだったそうな。
クラリスだらけのカリオストロ寮か。

1時帰宅。
制作作業を少しして寝る。