湯けむりスナイパーに魅せられている

朝起きた時、喉の痛みがひどくなっていた。
風邪の一歩手前という感じだった。
無理せず昼まで寝ることにした。

目覚ましをかけず横になっていたら、12時半まで寝てしまった。
慌てて起き、着替える。
喉の痛みは若干残っていたが、朝ほどではない。

夜8時半帰宅。
湯豆腐を作って食べる。
白菜、タラ、豆腐、葱のみ。

読む本はないが、ヒマさえあれば『湯けむりスナイパー』をめくっている。
全16巻中、15巻揃えた。
Book-Offで見かけたことがないのは、売られないからだろう。
読み捨てさせない魅力があるのだ。

3巻あたりで登場する<トモヨさん>が、中盤から主役級の活躍をする。
彼女と<花子ママ>が、閉店後の店で酒を飲みながら話す会話が、実にいい。
人生経験を積まないと、書けない会話。
30年くらい前の山田太一ドラマでお目にかかれるくらいの、絶妙さだ。