初場所初日

書き忘れたこと。
正月に見た映画『全然大丈夫』に、白石加世子と大久保鷹が出ていた。
河原で暮らすホームレス。

朝、昨日作ったカシューナッツ炒めを少しと、ご飯を食べる。
昼までネットを見る。
12時に着替えて外出。

大相撲初場所初日を見に行く。
幕内の取り組みが始まる前に腹ごしらえをするため、蔵前橋通り沿いの<クインベル>で食事をする。
この店は3年前の1月にも来たことがある。
その時はローストされた鴨を食べた。

店は空いていた。
真鯛と帆立貝の香味ディアブルソース焼を頼む。

この店は、外見はどう見ても町の洋食屋なのに、メニューが本格的で、しかもうまいというのが特徴だ。
洋食屋だと思って頼むと高いが、レストランだと思えば相当安い。

真鯛は、どえらくうまかった。
ライスを一緒に頼んだのだが、パンを頼んだ方がソースをつけて食べられるから良いかもしれない。
今度来た時はそうしよう。

さほど量が多いわけではないのに、味覚の満足度がきわめて高いため、満腹感を感じて店を出た。
ショップ99で買い物をしてから、国技館に向かう。

3時に中へ。
十両の相撲をやっていた。

本日の目当てはなんといっても朝青龍。
それに、新大関の日馬富士。

安物のオペラグラス片手に見る。
国技館の席は安い席でもそれなりに居心地が良く、相撲もよく見える。
新入幕の山本山のでかさもよくわかった。

日馬富士は嘉風に負けた。
いなされて、自分から土俵の外に飛び出してしまった。
気合いが入りすぎていたのかもしれない。
自分で自分を土俵の外に放り出したみたいだった。
照れ笑いする類の負け方だろう。

朝青龍は勝った。
「朝青龍?!」
と声援を送った。
送るのが嬉しかった。

国技館を埋め尽くす客には、朝青龍ファンがかなり沢山いたようだ。
勝利した時の拍手の大きさは凄かった。

魁皇に大きな声援が送られていた。
会場人気というものは、テレビではわからないものだ。

7時過ぎ帰宅。
納豆オムレツを作って食べる。