本格小説

朝、冷凍していた鮭を暖めて食べる。
朝というより正午だった。

洗濯をし、午後は読書などする。
水村美苗『本格小説』読み始める。
巻頭に二つの家の家系図があり、本編に入る前に長い長いまえがきがある。
『本格小説』なるものを書くに至った経緯がすでに『本格小説』の一部となっている。
設定から『嵐が丘』を連想したが、実際に「E.Bという小説家の作品」という記述があった。
その昔、ああいう作品を<本格小説>と呼び習わしていたのだろうか。

夕方、ジョギング。
石神井公園の先まで往復。11キロ半。
そろそろ距離を伸ばす頃合いかもしれない。

冷凍庫にあったギョーザで夕食。

なぜか飲みたくなったので甘酒を作る。
酒粕だけではなく、焼酎も入れる。
大人だから。

映画『ブラッド・シンプル』少し見る。
あとは『本格小説』を読む。