父親づくり

昨日は青山斎場の帰りに下北沢へ寄った。
大学時代の友人達との飲み会が6時からあったのだが、葬儀の列に5時間近くも並んでいたため、二次会のみ参加した。
一次会は王将だったらしいが、餃子を残してしまったそうだ。
いつも5人で20人前を食べるのに。
さすがに年か。

今朝は10時起き。
FlipLipの台本を覚える。

娘に嫌われている父親役。
つまり、理解されなかったら大嫌いになってしまうほど、娘は父に理解してもらいたがっているわけだ。
家出するほど嫌いになってしまうほど、わかってもらいたがっているわけだ。
わかってもらいたい気持ちは、大人である父親は当然わかっているのだ。
だが、わかっていることを娘に伝える方法が、わかっていないのだ。

そんなふうに役を考え、台詞を覚える。
午後、買い物に行く時も自転車を使わず、台詞をぶつぶつ言いながら歩いた。

5時半に目黒の稽古場へ。
7時からの通しの前に、合わせる時間をくれた。
ありがたし。
電話のシーンで早速とちる。
安易に絶叫してしまいがち。
最後はムードで喋ってしまいがち。
色々、欠点を認識する。

稽古後、目黒で飲み。
稽古場打ち上げ。
るみさんが来ていたので、昨日の青山ロックンロールショーの話を少しする。
演出の福地君はしきりに胃のあたりをさすっていた。

12時過ぎ帰宅。