森繁本再読

持っている森繁の著作を読み返した。
昨日『森繁自伝』と『こじき袋』
今日は『見て来た・こんな・ヨーロッパ』『私の自由席』『にんげん望艶鏡』『アッパさん船長』など。
けっこう集めたもんだ。

昼、牛肉とピーマンで青椒牛肉絲作る。
いくらが沢山残っているのでおかずは必要なかったのだが、作ってみたら思った以上に美味かった。

レシピは小さいノートに書き残している。
たまに書き残すのを忘れてしまい、美味かったのに二度と作れなくなることがあったりする。
8年くらい前、冷蔵庫の余り物で適当に作った親子丼が実に美味かったのだが、どんな割合でタレを作ったのか全く覚えておらず、ついには幻の味となってしまった。
料理人ではないので、舌で覚えることはできん。
分量を書き記していくしかない。

親子丼は好きでよく作る。
青山一丁目交差点の地下にある中華レストランで、麺類とのセットで選べるミニ親子丼が実に美味かった。
再現を試みたことは何度もあるが、一度も成功していない。

標準サイズの親子丼がメニューにあったかどうか記憶にないが、ミニ親子丼ゆえの小さい腕だからこそ熱の伝わり方が絶妙な具合になったのかもしれない。
もう一度食べてみたいが、メインの麺類がごく普通なのが困ったものだ。
わざわざ青山一丁目に行くのも面倒だし。

夕方まで森繁本を読む。
夜、特にいいことはなかったが赤飯を炊いて食べる。
大根おろし、イクラの残りも食べる。

北烏山まで走る。
右腿付け根の痛みはほとんどなくなった。
筋肉疲労の蓄積によるものだったのだろうか。

大相撲ニュースで朝青龍と把瑠都の取り組みを見る。
把瑠都の仕掛けをじっと待つ朝青龍がかっこよかった。
獲物をねらう狼のようだった。