一区切

朝6時40分起き。
家を出て、自転車で初日の出スポットを探しに行く。
青梅街道の陸橋から新宿方面を眺めればちょうどいいのではないかと思っていたが、阿佐ヶ谷あたりのビルに隠れていた。
環八沿いの古ぼけたマンションの屋上に上ってみたが、そこも向かい側のマンションに遮られ、眺望は良くなかった。
小一時間うろうろするが収穫なし。

帰宅時、家の前の道に立つと日の出がよく見えた。
道が太陽の顔を出すあたりに伸びており、高い建物もないためだった。
初日の出ポイントをそこに決める。

午前中、ネットを少し見て仮眠し、昼前に起きる。
トーストとスープを食べてから、煮染めと煮豚を仕込む。

夕方、買い物。
日本酒、蒲鉾と掻き揚げ買う。

風呂に入り、掻き揚げうどんを作って食べる。

酒をちびちび飲みながら紅白を見る。
前半、あまり面白くない。
香取慎吾が両さんの格好をして出てきた。
ひどい芝居。
役者としては拷問のようなもんだろう。
気の毒。
元ドラマでキャスティングした大馬鹿野郎と、紅白で恥の上塗りキャスティングした大馬鹿野郎のコラボレーション。

香取慎吾については、文句をいわずにこなすことを称えられ、それが役者として称えられていると勘違いされる構造がそもそも間違っている。
人が嫌がる仕事を嫌な顔一つせずこなすことをほめられているわけだから、役者としての評価とは関係ない。
本来なら一刻も早く彼をそうした状況から自由にしてやるべきだろう。

歌は続く。
Perfumeはいつもの短縮されたバージョンだったのでがっかり。
坂本冬美はビリーバンバンの歌が良かった。
アリスはライブ慣れした感じが良かった。
永ちゃんには度肝を抜かれた。まばたきできなかった。
吉田美和は圧倒的だった。
全体的に、ライブ慣れした人のステージが良かったと思う。
歌力とはちょっと違うかもしれない。

忌野清志郎の曲を一つもやらないのは以外だったが、永ちゃんがサプライズゲストだったということで納得した。
SMAPに『雨上がりの夜空に』を歌われなかったので、それでよしだ。

白組が勝った。
嬉しさのあまり流れ落ちた涙で床がびしょぬれになった。

CDTVをしばらくつける。
Perfmeの出番を待つが、2時を過ぎても出てくる気配がないので、諦めて寝る。
あっさりと年越し。