場当たりの日

11時劇場入り。
サウンドチェックを先にやる。
宮崎さん、ラジカセから聞こえる音が広がる感じを聞かせてくれる。
きれい。
なるほど、そうやるのかと思う。
自分には思いつけない。

照明のシュートの続き。
シュートは、舞台をカンバスにして、光で絵を描く作業に思える。
人やものを当てるだけのものではない。
線で二次元を支配する如く、光と影で三次元を支配する。
当たっていれば済むという問題ではないのだ。

場当たり前に、明かりを見せてもらう。
とても美しい明かり。

その後、衣装を着て場当たり。
オープニングがいきなりうまくいき、幸先が良いと思うが、やはり所々返さねばならなかった。

途中休憩を経て、9時まで場当たりをする。
ものをほとんど片付けてしまうところまで行けたので、途中ではあったが、きりのいいところと判断し、役者は解散する。

田中さんと明日の打ち合わせをし、11時半に帰宅。
アンケート用紙とパンフレットの印刷。
それから、潮田くんにチケット予約の管理表をエクセルファイルで作成する。

明日はゲネ。
そして初日。