本を読む日

図書館へ行き、予約していた本を借りる。
魔女関係の本、岡本太郎の本、ガーシュインの伝記など。

帰りに「アテスウェイ」まで足を伸ばし、モンブランを買う。
以前は店員がやっていた自転車と自動車の整理を、警備員がやっていた。
店内は相変わらず混んでおり、ガラスで透けて見える店の奥の雰囲気はピリピリしていた。
あれだけクオリティの高いケーキを作るのだから当然かもしれないが、だったら客に見えないようにした方がいいのではないかと思う。

家に帰り、コーヒーを入れてモンブランを食べる。
一口食べてみて、クリームのミルク感に意表をつかれる。
上から下へ食べ進むと、マロンクリームに到達する。
濃厚なマロンの風味に脱帽する。

午後、本ばかり読む。
魔女関連の書籍は、いざ集めるとなるとなかなか難しい。
なにより、魔女のどういうところを調べたいのか、自分でもよくわかっていないため、書籍を検索する時の絞り込み方が難しい。

今は自分の中に「魔女観」を作らないといけない。
まさか、魔女っ子ものの知識で台本をつくるわけにはいかないだろう。しかもよく知らないし。

面白いのは、どの本を読んでも必ず魔女狩りの記述があることだ。
魔女を語るのに避けて通れないかのようだ。

そして、魔女という存在が人々の意識に定着したのは、どうも魔女狩りの頃からのようだ。

拷問された犠牲者達は審問官に自白を強要され、おのれの持っていた魔女のイメージを、本当に見聞きしたことのように告白した。
そして、その告白には不思議と統一性があり、社会全体に魔女なるもののイメージを定着させた。
推測すると、そういうことになるかもしれない。

だとすれば、魔女を作り出したのは、魔女狩りということになる。
人々のネガティブな想像力が作り出した産物といえなくもない。

夜、本読みの続き。
ししゃもを焼いて食べ、日本酒を飲む。