夏はマリネという手もあった

茄子のマリネを作った。
暑いので、冷たい食べ物を工夫してこしらえなければならない。
マリネは盲点だったと思う。
調べると、マリネ液とドレッシングにさほどの違いはなく、漬けるか、かけるかという、調理方法の違いが名前に現れているらしい。

去年読んだヘミングウェイの『移動祝祭日』で、若きヘミングウェイが腹を空かせてパリをうろつく話があった。
書店に行くと原稿料が届いていたので、すぐさまレストランに移動し、ポテトサラダとソーセージとパンを食べ、ビールをぐいぐい飲むのだ。
これを読むとビールが飲みたくなる。

ポテトサラダの描写がうまそうだった。
そこに、「きちんとマリネされていた」という表現があったと思うが、ポテトのことだったのかオニオンのことだったのかよく覚えていない。

先日作ったポテトサラダはいまいちの出来だった。
今度はたまねぎをきちんとマリネして作ろうと思う。
そしてビールを飲むのだ。

夜、井草八幡までジョギング。
遅い時間になったので、3キロくらいでいいと思って走り始めたが、結局倍近くの距離になってしまった。