真夏の夜に蓄音機の音

朝、10時過ぎまで寝ていた。
ベランダから自分の部屋まで風が吹き抜けていたので、暑さはそれほど感じなかったが、外の気温が30度を軽く超えているのは、明かりの加減でわかった。

昼前、そうめんを食べる。

『サラリーマン金太郎』を熟読する。
本宮さんはどういう資料を集めてこれを書いたのだろう。
サラリーマン漫画といえば、島耕作シリーズが有名だが、金太郎の方が物語にダイナミズムがあって好きだ。

2時過ぎ、自転車で外へ。
駅南口のデオデオへプリンタのインクを買いに行く。
が、デオデオはつぶれて、テナントには塾が入っていた。

そのままイオンへ移動する。
4階のPC売り場でインクと用紙を買い、外に出てペットボトルの水を買う。
暑かった。

歩道橋を渡ったところに昔からあるラーメン屋が、まだ営業していたのに驚いた。
暑いので、店に入る気にはとてもなれなかったが、ラーメンの値段が400円前後で、そこだけ昔の西葛西のままだった。
記憶する限り、そのラーメン屋は30年以上営業しているはずだ。

葛西橋通りを東へ走り、自転車に空気を入れ、スポーツセンターのわき道から雷通りへ出て帰宅。
めまいがするほど暑かった。

夕方5時まで『サラリーマン金太郎』を読み、軽く食事をして実家を出る。
6時半帰宅。
着替えてロック食堂へ。
浅井カヨさんの蓄音機イベントがあった。
大中小の蓄音機が置かれ、NHKの取材が入っていた。
一番小さい蓄音機がもっとも大きい音が出るらしい。

聞き覚えのある声がすると思って振り向くと、亜企ちゃんが友達と飲みにきていた。
お友達さんはマグの芝居や、俺が亜企ちゃんの芝居に出たのを見ているらしかった。
いやあ、と頭をポリポリかくような気分で挨拶をした。

10時近くまでゆっくりと酒を飲み、蓄音機の音を堪能する。
藤山一郎の歌声は、蓄音機で聞くとすごくいいと思った。

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