アングラ

12時過ぎに家を出る。
大塚北口のキッチンABCへ行くが、閉店していたので、南口の同じ店へ。
オリエンタルハンバーグを食べる。

2時半、萬劇場へ。
旧知の猪口さん出演の芝居を見る。
作は門肇さん。

大学のサークルに巣くう、20年以上続くアングラ劇団の話。
舞台は現代なので、今から20年以上前となると、1990年頃になる。

当時はバブル前後で、「アングラ」という言葉は、演劇を分類する用語としては死語に近かった。
新宿梁山泊が活発に活動しており、何本か観に行ったが、アングラを観に行っているという気分ではなかった。
雑誌の『しんげき(旧・新劇)』が廃刊し、遊眠社が解散し、第三舞台が1年以上休止状態となる1992年頃に、80年代から続いてきた小劇場ブームは終わったのではないかと思う。

アングラという言葉で、何らかのイメージを喚起される人間は、それ以前に演劇を始めた人間ではなかろうか。

芝居は、新入部員が、劇団の女座長と、実は親子なのではないかという展開になるところが一番面白かった。
胎内のごときサークル部室といい、母探しというモチーフといい、実にアングラ的展開だと思った。

終演後、猪口さんに挨拶する。
久しぶりに、丹野さんとも会う。

『悪のマルチ商法』読了。
エピソードがとっちらかって、あまり面白くなかった。

山岡俊介『誰も書かなかったアムウェイ』読了。
ルポとして読むには、ややヒステリックな印象。
もっと淡々としたものが読みたかった。

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