仕事のこと色々

昨日の夜は実家PCにWindowsを再インストールをしたところで物語は終わってしまった。
これからいいところなのに続きは来週。
いや、来週は番組が中止になるかもしれない。
その昔、夏の7時台、日本テレビの番組は野球中継のためによくそういうことになった。
今はまったくそんなことがないようだが、そんなことがあった方がマシじゃないかな。
プロ野球完全中継。

7時半起き。
実家から仕事へ。
同じ東西線でも、中野から乗るのに比べると、混み方が違う。
西葛西駅に電車が入ってきた時点ですでにすし詰めで、ホームはドアごとに15人くらいの乗客が並び、降りる客は2人がいいとこ。
それでも乗れるのだから不思議だ。

夕方まで仕事。
5時に緊急ミーティング。
人員の大幅移動について知らされる。
半分ほどのメンバーが異動し、現在の仕事は残ったメンバーが引き継ぐとのこと。
異動先の部署が、あまりの忙しさに仕事が回らなくなっているためらしい。
去年自分が作ったDBは、そこで稼働している。
通常、データベースを作成したら、データを入力しなければならない。
申込書だったり決算書だったり、数字やテキストデータの羅列を登録する。
これが、Excelシートであった場合、入力フォームにコピペするというパターンがあるが、これは時間の無駄であると判断し、シートを開いて自動的にDBに取り込む仕組みを強化した。
そのため、データの登録作業にかかる時間は、入力作業がもしも発生していた場合と比較すると、もの凄く短縮されていると思う。
だが、結果的に、次のフローに勧める案件データがDBの中で飽和状態となり、高速道路の帰省ラッシュみたいな有様になっているのではないかと、時々DBの様子を見ながら想像している。

自分のやることは結局変わらない。
今のチームに居続けながら、隣の部署のDBチェックを続けること。
今の部署で使っているDBについては、3年間無事運用を続けた実績があるので、滅多なことで大トラブルが発生することはないはずだ。
心配なのは向こう。
データそのものは大きくなくても、同時にアクセスする人数が飛躍的に増えることになる。
案件の種類別にデータ用のmdbファイルを分割するべきかどうか。
だが今のところ、結構な人数がアクセスしても、かなり頑張れているので、しばらくは様子見だろう。

仕事後、転職する同僚の送別会で水道橋のSAPANAへ。
彼のいたチームとうちのチームは3年前に合流した。
それ以前は別のフロアにいて、業務上の連絡はメールや電話でしていた。
当時うちのチームはDBを立ち上げたばかり。
すごく忙しかった。
それ以前、つまりDB立ち上げ以前、うちのチームは重苦しくどんよりとした雰囲気に包まれており、週に一回ペースのミーティングはその重苦しさをさらに濃厚にし、忙しい人とそうでない人の差も激しかった。
同じ頃、今回やめる同僚のいた別フロアのチームは、仲良く仕事を進め、現在に至るまで続く明るいムードを形成していたようだ。

送別会の出席者は割に多く、和やかな雰囲気で会は進み、時間をたぶん少しオーバーするまで店にいることができた。
出ると10時を過ぎていた。
「すいません、僕、フェイドアウトします」
体調が悪そうな同僚が駅に向かってすーっと歩いていった。
二次会に向かうグループに背を向け、なんとなく離れて、自分もフェイドアウトした。
11時過ぎ帰宅。