どうでした?

昨夜、菊から電話で、翼くんが入院したと聞いた。
宇宙キャンパス公演の本番直前に翼くんからメールがあり、胆石を患っていたことは知っていた。
だが自体はもっと深刻で、病院に行ったら即入院ということになったらしい。
本人は元気そうとのことだったが、しばらくは養生せねばならないだろう。

菊くんは、5月のマグ不足に翼くんが出られないことを気にしていたが、まだ稽古も始まっていない段階なので、そこら辺は気にしないよう伝えた。
それよりも宇宙キャパスの本番はどうしたのだと聞くと、ダブルキャストだから代役はいるとのことだった。
不幸中の幸いだった。
ダブルキャストの芝居じゃなかったら、公演中止になりかねなかった。

昨日、シゲやふかやんと飲んで思ったが、漠のOBには過去20年以上、亡くなった人がいない。
もっと上の代になるとわからないが。

何が大切かって、とにかく生き延びることだと思う。
生き延びることを最優先にして芝居をしているわけだから、翼くんは休んだ方がいいのだ。

病院には便利サービスがあって、メールを印刷して病室に届けてくれるらしい。
昨夜翼くんに送ったら、今日の昼本人から返信が来たのでほっとした。

知恵ちゃんが昼、お見舞いに行ってきたらしい。
ガーベラを買っていったそうだ。
こばちゃんが本を沢山差し入れたとのこと。
食べ物は論外だろうし、どんなものがいいのだろう。
色々考える。

仕事は平穏。
無事とはいかないが、来年度になり、実際に動いてみないとわからない。

ツールを動かしていると、実行終了までの待ち時間が生まれることがある。
そんな時、ぼーっと考え事をしたりする。
今日は結構、色々なことを考えた。

知人の芝居を見終わり、最初に聞かれる言葉の1位は、「どうだった?」だろう。
こちらからすれば、答えにくい質問の1位でもある。
だが逆の立場になってみると、自分が出た芝居を見に来てくれた人にかけたい言葉の1位は、やはり「どうだった?」になる。
近頃は逆に、「どうだった?」を禁句にしているため、見に来てくれた友達にかける言葉が見つからず、会話が続かないことが多い。

俺「(来てくれて)どうもありがとう」
友「いやー」
俺「ねえ」
友「あー、元気そうじゃん」
俺「いやいや…そういえばさ」
友「何?」
俺「先日、山田に会ったよ」
友「あ、ほんとー」
俺「元気だった」
友「へー」
俺「外、雨?」
友「もうやんでる」
俺「そうー」
友「…」
俺「いやー」
友「うん、じゃ、頑張って!」
俺「ありがとう」

こんな感じで終わるのだ。
実にもったいない。

「どうだった?」を、いきなり発するのがいけないんじゃないだろうか。
会話の主導権を相手に渡す言葉なのだから、会話の始めに言うのは適切ではない。
まずお礼を言う。これは基本だ。
「ありがとう」
これに対し、来てくれた友人はなんと答えるだろうか。

三つのパターンに分かれると思う。
●ねぎらい
「お疲れ様でしたー」
●挨拶
「久しぶり」
●感想
「何々だったよ」

ねぎらいの言葉をもらった時は、「どうだった?」につなげやすいように思えるが、実際は案外そうでもない。

俺「ありがとうございます」
友「お疲れ様でしたー」
俺「どうだった?」
友「え?うーん…(どうだったと言われても…)」

性急に過ぎるわけだ。

演者としては聞きたいことが山ほどある。
それを、一つの質問に集約したものが「どうだった?」なのだと思う。

一番最初に聞きたいことは何だろう。
「どうだった?」以外の具体的な言葉で何かないか。

「こういうの(芝居)好き?」
これは、知りたい。
しかも、好きか嫌いかの二択だから、次の会話にもつなげやすい。

逆に自分が、知人の芝居を見に行き、「どうだった?」と聞かれた時のことを考えてみる。
こちらのケースの方が多い。

役者は、気に入ったかどうかに対して敏感だ。
すべての部分を気に入って欲しいと思っている。
そうすると、批判的な言葉はなかなか発しづらいし、発するとしても本人とは関係のない部分に的を絞る。

ずけずけ言う人の方が希少価値がある。
ずけずけ言って、なおのこと悪い感じを抱かせない方法はない。

でもたまにいる。
ずけずけ言うのに、不思議と悪い気を抱かせないような人が。
他の人がその人と全く同じように言ってもダメなのだ。
人が変わると、意図までも変わったように見える。

延々と考えているうちに、動作終了のダイアログボックスが出た。
OKをクリックする。
結局答えは出なかった。
また考えよう。

夕方、チームの送別会。
近場の、「黄金の蔵」隣の店だった。
「黄金の蔵」は、「月の雫」だと勘違いしていた店だ。
いや、最初に「黄金の蔵」だと思い、次に「月の雫」だと勘違いし、今日行ったらやっぱり「黄金の蔵」だった。
「うおみっつ」という店で、魚という字が三つ並ぶ。
なんと読むのかわからず、TLは「ぎょぎょぎょ?」と、さかなクンみたいなことを言っていた。

同僚の噂話、仕事の話、その他四方山話、色々した。
送別されるうちの一人、Sさんが、インフルエンザに罹り、来られなかった。
Sさん、おそらく気持ちがすでに萎えているのかもしれない。
よく半年もったものだと思う。

9時半に解散となる。
料理は美味しく、穴場だった。
ランチ時に行っても、いつも終わっている。
今度、私用で使えたらいいが、駅からはやや遠いか。

10時過ぎ帰宅。
日曜に仕込んだ酒は、まだ発酵が進んでいるようなので、もう少し様子を見ることにする。

1時半就寝。

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