夜中に書く

朝、大雨。動きたくないなあと思いながら起きる。

午前中、仕事でひとつうまくいき、思わず「よしっ!」と声を出す。
最近、仕事しながら独り言を言う回数が増えた。
周りに迷惑をかけているかもしれない。

明日から、ゲスト出演者の皆さん交えての稽古が始まるので、台本を書きまくらなければならない。
しかし、例えば突然空き時間が1時間出来たとしても、その時間を使ってすらすらと書けるものではない。
準備がいるのだ。
ノートを手元に置いたり、参考資料があるならそれも近くに置いたり。
ネットで調べ物をする必要があるなら、ネットがつながる環境にいないといけない。
いざ書こうとしても、頭の中が前回書き終わったところの状態にならないと、最初の一行がなかなか書けない。

書けない時に無理に書くと、「うん」「え?」「そうなんだ」「へえ」「それで?」「…」といった語句が増える。
登場人物も、何を言っていいのかわからなくなっているのだ。脳の中で。

6時半帰宅。
ホタテのバター焼きと、ゆでたエビを食べる。
食べたいものを遠慮なく食べてみようと思って買い物をしたらそれになった。
ホタテバターはうまかったが、冷凍のエビはそれほどでもなかった。
エビチリかエビマヨネーズにすれば良かった。

仮眠をとり、夜中の3時前に起きる。
そのまま台本書き。
短編を並行して書く。
過去を振り返ると、真夜中の台本書きは、うまくいくことが多い。

そのまま朝まで書く。