台本書きのための地ならし

7時40分に目覚める。
10分二度寝して50分に起きる。
身支度を10分ちょっとで済ませる。

電車で『坑夫』読む。

デスクで納豆巻きとサンドイッチ食べる。
自販機でコーヒーを買い、いつものように仕事。

午前中、特に忙しくはなかった。
新しく付け加えたい機能について打ち合わせるうちに昼になる。

午後、打ち合わせた新しい機能について、確認しながら色々作成する。
完成すれば、携わる人の業務時間が短くなるのは間違いないが、短くなることが経費削減につながっているとアピールする手段はないものか、少し考える。

定時にあがり、実家へ。

先週帰った時、長年使っていたヤフーのモデムが故障したと聞いていた。
交換依頼の電話をしたところ、日曜に届いたらしく、父がすでに取り付けを完了していた。
特にやることはなかった。

肉じゃが、オムレツで夕食。
肉じゃがの肉が、しゃぶしゃぶ用の高い牛肉だった。
「高いのに、なんでポロポロになるのかしら」
と母が言っていた。
「そんな高いの、肉じゃがに使うことないだろ。安い豚バラで十分だよ。量もこんなにいらないよ」
「でも高いから、牛肉の匂いしなくて美味しいでしょ」
牛肉の匂いがした方が好みだが、母は肉の匂いが嫌いなのだった。
だったら買わなければいいのにとも思う。

食後、部屋で小休止して、動ける格好に着替える。
上はトレーニングウェア、下はバイクの冬用インナー。
ひどい格好。

葛西臨海公園方面に向かって走る。
湾岸道路沿いを東に走ると、いつの間にか江戸川を渡ろうとしていた。
そのまま渡れば、すぐディズニーランドだ。

渡るのをやめ、環七に引き返す。
右腿が少し痛んだ。
ストレッチをして家に戻る。およそ7キロ。

風呂に入り、上がってからメールをし、両親が寝てから今のこたつへ。
そこが、ものを書いたりするのに一番適したスペースだ。
自分の部屋は物置状態で、狭いし寒いし、書くにも読むにも不向きだ。
古くて邪魔なだけの本棚を捨て、徹底的に荷物整理をすれば、機能的な部屋になるのだろうが、一年のうち実家で何かを書いたりする時間はせいぜい十数時間なので、しばらくはこのままだろう。

実家の古いPCで日記を書く。
まだ使えるということを、PC自身に思い出させるかのようだ。
でも、インターネットを見て音楽を聴きつつという使い方は無理だ。
文章変換が遅れ、タイピング速度ががくんと落ちてしまう。

こたつに戻り、台本のメモ書き。
シーンごとに筋を短くまとめるが、過去の台本をそのままなぞるだけになってしまった。
過去のテキストは完全に取り払って考え、時々引用するくらいがいいかもしれない。

舞台となる街と、それをどういう風な装置で表現できるかを考える。
映画『どですかでん』を参考にできないだろうか。
小屋が立ち並ぶ貧しい街があって、広場に水場があり、主婦たちが集い、出かける住人と挨拶を交わしている。

広場と室内、両方を兼ね備えた舞台はできないだろうか。
具体的な装置にしたら、どうしても空間が限定されてしまう。
広場のシーンは室内の装置を隠すという転換?
180度回せば板塀に見えるようなセット?

それとも、街の象徴となる何かの建築物を用意し、どのシーンでもそれが見えるという作りにするとか。
舞台全体を幾何学的に分割して、抽象的な使い方に徹するとか。

登場人物が増えた分、人物出し入れが多くなる。
「テキストファイル」の経験を生かすとすれば、今回は抽象的な舞台の方がいいかもしれない。
初演時は、「俺のつむじ風」は素舞台で、「暮れなずめ街」はリアルなセットだった。

人物プロフィールを書き足す。
しばらくはこうした作業が続くだろう。

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