7時半に起きたが、身体が明らかにおかしかったので、午前中休ませて欲しいとメールをする。
数日前に食べたベーコンが、生焼けだったせいかもしれない。
寝ている時に見る夢の内容が明らかにおかしかった。
幻覚に近いというか、心に波風が立つ夢ばかり立て続けに見てしまう。
同時にひどい眠気もあったので、眠らずにはいられず、夢を見ずにもいられなかった。
悪夢とは違い、これまで考えないようにしてきた色々なことが、夢の形になって次から次へと現れ、それらにいちいちショックを受けるという展開だった。
しんどい。
今までそういう経験をしたことがないから、どうすればいいのかわからなかった。
精神的に消耗し尽くす。
これは、何か意味のあることなのだろうか?
夢の役割について考える。
筒井康隆の短編に『夢の検閲官』というのがあるが、それに似たような展開が自分の中で行われていたのかもしれない。
夜、トシさんと池袋で会う。
足下はふらついていたが、人と会って話せば少しは楽になるかもしれないと思った。
精算会以来、トシさんと話す。
来週から新婚旅行に行くのだという。
「俺は、別府とか行きたかったんですけどね」
プーケットに行くそうだ。
近況、うわさ話、その他色々な話をする。
話をしながら、夢の続きを見ているような感覚があった。
ドラッグをやると、こういう感じになるのだろうか。
12時半帰宅。
体調はだいぶ良くなっていたが、夢を見ているようにふわふわとした感じは治らなかった。