ラスト台本を渡す

いつも通り仕事へ。
クールビズが終了したが、どういうわけか先週よりも暑かった。

仕事をしながらk君に、色々なことを愚痴る。
関係のない人だからこそ、悩みの本質的なところを包み隠さず話せる。
ひとしきり愚痴を言うと、思いのほか有益な意見を言ってもらえ、気分が少し楽になった。

昼休みを利用して、昨日書いた台本を読み返し、推敲をする。

夕方、定時に仕事を上がり、自宅へ。
推敲した台本を印刷し、6時半過ぎに稽古場へ。
「脱稿しました」
と言うと、遠慮がちな拍手が起きた。
ひどい顔をしていたせいかもしれない。

亜企ちゃん見学に来る。

ラストはほぼ読みだけで、部分稽古中心にやり、10時前に終了。
「脱稿祝いに」
と知恵ちゃんが促してくれ、西荻へ飲みに行く。
役者が6名ほど来てくれて、しみじみと嬉しくなった。

知り合いの芸人さんが言っていた。

「ネタ作り、僕は相方に任す方だったんですよ。お互い作る側だと、ぶつかっちゃうじゃないですか。相方としては、おれがこんなに一生懸命ネタ作ってるのにヘラヘラしやがってと思ってるかもしれないんですけど、こっちとしても、どうすることもできないんですよね。やることないし。で、相方がこもってネタ作りしてる時は、じっとしてましたね」

そうだよな、と思えたことを、次につなげられるようにしたい。
でも、今はまだ、キツさを引きずっている。