おちおち実家に電話もできん

二日間寝ていたので、仕事に行く時足下が少しふらついていた。
意識的に寝ていたので体力は回復したが、頭の中はまだ夢を見ているようで、思考のキレは良くなかった。

仕事でもtwitterでも、風邪をひいた人の多さが目立っている。
インフルエンザに罹ったら一週間休まないといけない。
幸い自分はインフルエンザではなかった。

夕方まで仕事。
実家に帰るとメールをしたのだが返事がなかったので、電話をしてみた。
母が出た。
「もしもし、オレです、健一です」
「はあ?なんの用件でしょうか」
オレオレ詐欺と思っているようだった。
「さっきメールしたんで、確認してよ」
「…ちょっと待ってね」
しばらくして、
「今メール見たわよ。あらあ、あたしてっきり詐欺だと思っちゃった」
「名前言ったじゃん」
「どこかで調べてるのかと思って」
「まあいいよ。そういうわけで、今日帰るから」
「あっそ。でもねえ、今メール見たから、ご飯全然ないのよ」

実家に帰る前に夕飯を食べることに。

西葛西で降り、とんかつ屋の「田」でヒレカツ定食を食べた。
ランチタイムに行けばコストパフォーマンスの高い店だと思う。

8時半帰宅。

お正月に録画した「バックトゥザフューチャー」三部作のパート3をまだ観ていなかったので、夜にそれを観た。
パート2は、パート3を前提に撮られたために、全体の印象が暗い。
Star Warsの「帝国の逆襲」のようなものだ。
1885年にタイムスリップという設定を使って、みんなで思う存分西部劇を楽しんでいる印象で、画面から明るさが伝わってきた。

見始めたのが夜中の1時だったので、全編は見られず。
半分だけ見て消した。

モーム『月と六ペンス』は土曜日に読み終えた。
表現に取り憑かれた人間と、その人間に関わる人間の、生きる意味のずれと憎しみ。
人はどうして、創造したい、表現したいと思ってしまうんだろう。