鉈をふるう

午後から仕事。
去年、ちょろっと頼まれて作った検索フォームの改修をする。

「こういう管理をしたいんですよ」

とExcelのシートを見せられたのが去年の11月。
問題点は、一つのシートに、仕事そのものの情報と、仕事を誰がやったのかの情報を混在させているところにあった。
本屋のレジにたとえれば、どの本が売れたのかを日々管理していくシートに、本棚の整理をしたのは誰か、それをいつやったのか、という、軸の異なるデータが並行してある。

こういうデータは性格が異なるので、思い切って二つのシートで管理すればいいのだが、そうするとオペレーターは仕事をするごとにいちいちExcelをひとつ余計に開かないといけない。
一人ではない。五六人いるのだ。
五六人がそれを、ひとつのExcelシートに記入しようとすれば、共有モードにして順番待ちが発声するに決まっている。
それは業務の遅延を招く。

だから、というので、Access上で業務をしつつ、ついでに「この入力終わったよ」という感じで名前と日付を入力する欄を設けていた。
だが、まったく使われている様子がないので、前倒し気味に使っていない項目を刈り取り、動作を軽くした。
「鉈をふるう」
という感じに。

昼、ゴーゴーカレーでエコノミーを食べる。
キャベツお代わりシステムを活用した。

仕事をしながら、見に来てくれた同僚の皆さんに挨拶する。
その場でアンケートをくれる人もいた。
Nさんの書くアンケートは、字がもの凄く綺麗でびっくりした。
次回の本公演も、ぜひ皆さんいらしてください。

残業し、9時帰宅。
サラダとカニ味噌を肴に、ちびちびと酒を飲む。