「秋刀魚の味」観る

6時起き。ブログ更新。

昨日作ったネギチャーシューの残りを丼にして食べる。
キムチとネギがなじんで昨日より旨い。
はまる味。

仕事、Excelの文字化け問題発生。
全角ハイフンで文字コードを判別出来ないものがあり、データベースに取り込むと半角の「?」になってしまう
データの流れを川に見立てると、源流では手入力をしているはず。
その段階での入力チェックが甘かったのだろう。

夕方コナミへ。
3日連続は久しぶり。
筋トレをしてから1時間クロストレーナー。
レベル20で始め、5分ごとにひとつずつ下げ、ラスト5分はレベル10。

トースト、ハム、ツナで夕食。
バターが美味しい。

『秋刀魚の味』見る。
小津映画の芝居は様式化されているので、喋り方がどこか変だ。
それでも東野英治郎、加東大介といった俳優の演技は自然に見える。
東野英治郎演じる「ひょうたん」先生が、教え子達に娘のことを聞かれ「はい。おります」と返事をする芝居が絶妙だった。
加東大介は、駆逐艦の艦長だった笠智衆の部下で、今は小さい工場をやっている下町のオヤジという役所。
演じられる役の幅が、本当に広い人だと思う。
岩下志麻がつんつんしてとても可愛い。
それにしても、飲むシーンの多い映画だ。
サラリーマンが昼休みにビールを飲んでいる。

『戦争と平和』2巻読了。
全4巻の中でもっともドラマチックな巻。
人間が主役という意味で。
ニコライ、ピエール、アンドレイ公爵、ナターシャ、代わりばんこに主役を演じる。
四人が気の毒な目に会うそれぞれの出来事すべてにドーロホフが関わっている。
ナターシャとニコライが、叔父の家に寄ってもてなしを受ける場面が好きだ。
「ロシア的」素朴さに満ちており、のちのナポレオンに勝利したのは、ロシア的なものの発露であったことを暗示させるようだ。