『戦争と平和』読了

6時20分起き。ブログ更新。
ビートルズ「Past Masters」聴く。
7時過ぎ朝食。キクラゲと卵とトマトの炒め物作る。
卵が固くなる。失敗。
一昨日不用意に割ってしまった卵の卵黄を醤油漬けにしていた。
ご飯にのせて食べてみる。
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うまいことはうまいが、作り置きするとしたら、白身をどうすればいいのか。
はんぺんや蒲鉾を自作するか、テリーヌを作るか、お菓子作りに回すか。
一度、白身だけの卵焼きを作ってみたが、見た目が非常に良くなかった。

8時に家を出る。
電車が遅れ、混んでいた。

8時50分から仕事。
項目相違を出力する仕組み作り。

昼、弁当を食べ、『戦争と平和』エピローグ読む。
ロストフ家の没落、ニコライの結婚、それから数年後。
良き地主の見本みたいになったニコライはいいとして、ソーニャが気の毒。
エゴイズムがないために、持たざる者はさらに奪われるという展開は、何度読んでもかわいそうでならない。
ディケンズならソーニャにも良い人が現れる展開にするかもしれない。

午後、Excelのツール回収、相違リスト作成。
KDくんがコンビニで冷凍みかんを衝動買いしてきた。
3個入り。
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カチンカチンだった。

7時帰宅。
夕食を食べ、9時に就寝。
夜中の1時に起きる。
何十年も宵っ張り街道を歩んできた人間が夜9時に寝ても、体は仮眠と認識するだろう。

『戦争と平和』4巻読了。
ラスト、トルストイの歴史哲学が語られる。
一般的には長いと不評の箇所だが、最後の半ページに本質が語られている。
歴史と個人の関係が、天文学と地動説で喩えられている。
そこを一番始めに読んで頭に入れてから、全体を読み返す読書方法もあるかもしれない。
半ページの結論のために、2000ページ以上の物語が作られたという言い方は大げさか。
歴史に対して個人が無力であるように、作者に対して登場人物が無力だ。

3時過ぎ就寝。