こむら返り

7時起き。
昨日仕込んだカレーを食べる。
前の日に仕込む時は、カレールーを溶かさない方がいい。
ルーを焦がすリスクが減る。

昼過ぎ、1時から走る。
東女方面に行かず、井草八幡に進んだ直後、左ふくらはぎの下の方がこむら返り。
先週と同じ箇所だった。
まだ2キロも走っていなかったので焦った。
ここで引き返してはトレーニングにならないし、来週のレース出場もおぼつかない。
ゆっくりでもいいから走ることにした。
その場で筋肉を伸ばし、ペースを落として青梅街道に出る。
止まっては伸ばし、止まっては伸ばしの繰り返し。

千川上水へ曲がる頃には、普通に走れるようになっていた。
木々が枯れ葉を降らせていた。
庭のど真ん中で横倒しになり、日差しをたっぷり浴びながら昼寝をしている柴犬がいた。
そのまま小金井まで走り、戻るコース。
左足ふくらはぎは多少違和感が残っていたが、こむら返りの心配はもうなさそうだった。
ゆっくりと東女横の道を走り、3時半過ぎに帰宅。
ふくらはぎをじっくり伸ばしてからシャワーを浴びる。
行きの道が長かったので、往復21キロだった。

着替えて買い物へ。
豚ロース肉、鮭の切り身、納豆、海苔の佃煮など買って帰宅。
夜、トンカツを作り、カツカレーにして食べる。
カツの仕上がりがやや固かった。

ブログ更新する。
テキストエディタで書いたもの、手帳に書き記したものを入力するだけ。
12時まで。

蜷川幸雄『演劇の力』読了。
日経新聞「私の履歴書」の単行本化。
前半は連載部分のまとめで、後半は90年代後期から2013年までの演出作品のパンフレット掲載文やインタビュー。
演出作品の数がものすごい。
第一線にいる演劇人で、この15年間これほどの量をこなしてきた演出家はいないだろう。
語る言葉が年をとるごとに純粋になっている。
まるで、ベテランの演劇人がどんどん瑞々しくなり、演劇青年に戻っていくかのようだった。
演劇の、中の人だ。