映画がたまったな

11時起き。外は曇り。暖かかった。
家にある物で昼飯。トースト、ほうれん草と卵の炒め物。

午後、所持している映画をmicroSDにコピーする。
ファイル形式が懐かしのFAT32であることを失念しており、ひとつひとつMP4にエンコードしなければならなかった。
3時過ぎに家を出る。
丸の内線、新都心線経由で志木へ。

4時半近くに新座志木総合病院へ。
1階で村上くんに会う。迷っていた。
一緒に二階に上がり面解票に記入する。
先客がいた。みきちゃん、たま、郁ちゃんだった。
浅香はちょうど、入院話をしているところだった。

少し後に細田くんが来た。
談話スペースは、浅香一人に対して見舞客6人。
リハビリ用ゴムまりとSDカード渡し、先に辞去する。

6時過ぎに北池袋へ。
コンビニでフライドチキンを買い、食べながら歩いていると、アトリエセンティオのあたりに来た。
三年前の「テキストファイル」で使った小屋だ。
すでに貸しスペース経営はしていない。
三年前と同じように、子猫たちがいた。

新生館シアターにて観劇。
こばちゃん、豪介と会う。
啓くんが6月に旗揚げした劇団の第二回公演だった。

こういう風に台詞を喋りたいという生理的欲求を逆算して、状況や演出をひねり出したような作品だった。
ナルシシズムの発露とも見え、学生時代の後輩と姿がダブった。

終演後、池袋まで歩く。
線路沿いのラブホ密集地帯で、背の高い女性と小さい男性が手をつないでホテルから出てきた。
女の身長は175センチくらい。かなり大きい。
男は155センチといったところだった。
あとをつける気などなかったが、方向が一緒だったので、会話が前から聞こえてきた。

男「…のさ、…が、あると思うんだ」
女「あー、そうだねー」
男「きっと、…の、…が、…なんだよ」
女「わたしも、…は問題あると思う」

理性的な口ぶりだった。
何の話をしているのかすごく気になった。

10時過ぎ帰宅。
大豆とミートソースをレンジで温めて食べる。

「グラン・トリノ」観る。
見始めると止まらなくなる映画がいくつかあるが、そのうちの一つだ。
道具をとてもきれいに撮っているところがいい。
床屋のマーティーとのこき下ろし合戦も、落語のような味わいがあって大好きだ。
マーティー役の役者さんはクリント・イーストウッドよりでかい。
2メートル近いのかもしれない。

あとで見ようと思って録っておいた映画がけっこうある。
一気に見まくるか。