電気グルーヴの映画観た

8時に起きた。最近休みの日にぐずぐずお昼まで寝ていることが多いので用はなくても起きた。
起きる前、なにか夢を見ていたが、手近にメモやスマホがなかったので、内容を口でとなえて覚えておこうとした。
起きて少し経ち、思い出してみようとしたが、忘れていた。

サッポロ一番に生卵を入れて食べる。

午前中、選択と洗い物を少し。

昼、ウェルシアへ買い物に行く。
お総菜パンのハンバーガーとコーラ、冷凍食品のフライドポテト、まるごとバナナを買う。
ハンバーガーとポテトをレンジで温めて食べる。

午後、AviUtilのことを調べる。
多機能ぶりが徐々にわかってきた。

3時、コーヒーを淹れ、まるごとバナナを食べる。
クリスマスにケーキっぽいものを食べなかったので、なんとなく買った。
ロウソクも欲しかったのだが売っていなかった。
毛玉だらけのスエット上下に着替え、まるごとバナナにロウソクをさしたのを手に持ち、ぼさぼさ頭と無精髭のまま吹き消そうとするところを自撮りしてFacebookにでもアップし、「どうせオレなんか」とだけ書き込もうと思ったのに。

夕方、風呂に入る。
最近、湯船につかるのがなぜか楽しい。

8時前に家を出る。
阿佐ヶ谷のTSUTAYAでDVDを返却し、丸の内線で新宿三丁目へ。

バルト9にて、電気グルーヴのドキュメンタリー映画「DENKI GROOVE THE MOVIE? 石野卓球とピエール瀧」を見る。

1989年の結成から現在に至る、いたって普通の手法で作られた、ミュージシャンのドキュメンタリー映画。
グループの変遷を音楽と映像で時代順に並べ、合間に関係者のインタビューが入るだけ。
それが面白かった。

時代順に進む映画のちょうど真ん中あたりで「Shangri-La」のイントロが流れた。
うっとりした。

サクセスストーリーではなく、創造の記録に徹している。
意図して挿入された物はない。

「電気グルーヴが世間になめられている」
ということに対する卓球の反骨心は、サクセスストーリーの軸とはベクトルがまったく異なるだろう。

よくもまあ、四半世紀も、やりたいことをやるということに対して一切ぶれずに来られたものだと驚嘆した。
そして、たぶん映画館で涙が出るほど笑ったのは生まれて初めてだ。
見る前に、
(ひょっとして、体操の48才バージョンをサプライズのおまけ映像とかでやってくれるのかな?)
などと考えていた自分が恥ずかしい。

わずか2週間の期間限定上映だという。
もったいない。
もう一回見たい。

物語というものは、意図して作るものではないんじゃないだろうか。
語られるべき時に、物語の方が作者に語らせるものではないか。

そんなことを思った。

12時丁度に帰宅。