親指シフトの世界へ

7時半起き。
ものすごく寒かった。
目玉焼きを焼いて食べる。

マフラーと手袋と革の上着を装備して、自転車で仕事へ。
気温はおそらく1度か2度くらいだったが、自転車は体を動かす運動でもあるので、中央公園に着く頃には体が暖まっていた。
これが原付バイクだと、風を切ることで体感温度が下がり、今日のような日は氷点下10度以下に感じられる。
ママチャリは重いし、運動量の割にスピードが出ないので体感温度も下がらない。

仕事。
一日中暇だった。

定時に上がる。
TSUKASAで野菜を買って帰宅。

野菜スープ、豚肉ソテー、玄米粥で夕食。

部屋の片付けをする。
「格闘者 前田日明の時代」読む。
生い立ちからイギリス遠征までの第1巻目。
前田日明とはどういう人間なのかを、壮大なスケールで描こうとしている。
文章には気合いが入っており、埴谷雄高や宮本輝の作品が引用されている。

親指シフトの練習を続ける。
昨日のブログを入力してみた。
すべての文章を入力し終えるまでに、なんと1時間半もかかってしまった。

風呂に入って指先の凝りをほぐす。

仕事が暇でやることがなく、時間を無駄にするくらいなら何かスキルでも身につけるかと思い。かな入力をはじめた。
習熟すればローマ字入力よりも速いと聞いたことがある。
かな入力よりも親指シフトの方が速いというが、仕事先のPCにキー配列を変えるソフトを入れるわけにはいかない。
今日も仕事中は、かな入力を使った。
昨日に比べるとスピードは上がったし、タッチタイピングもできている。

だが自宅PCでの親指シフト入力は、今日の速度ではまったく使い物にならない。
キーの位置が全然覚えられない。
たぶん、いきなり文章を打ち始めたのが良くなかったのだろう。
かな入力の時は、最初にあいうえおのポジションを確認することからはじめた。
しばらくそれをやってから文章打ちに移行したら、キーを探す時間が減った。
親指シフトも同じようにトレーニングした方がいいかもしれない。

タイピングの変更で期待しているのは、文章の変化だ。
頭の中で考えた文章が、そのままのリズムでキー入力されている感覚は、言葉に変化を与えるだろう。

もうひとつ。
新しい打ち方を覚えることそのものが、脳にどんな影響を与えるのかを体感したい。

自宅で台本を書くときはいいだろう。
問題は仕事先での入力方法だ。
慣れているローマ字入力にするか。
それともかな入力を続けるか。

今のところ、かな入力を続けてみようと思っている。

楽器の練習をしているみたいだ。

2時就寝。