笑うお園

10時半起き。
体が重かった。

昼過ぎ、オムレツとフランクフルト食べる。

『冨士に立つ影』幕末編読了。
老いた兵之助が、かつて立身出世のために捨てたお園に会いに行く。
自分のしたことを謝り、お園がどれだけ自分のことを愛してくれたかを告げる。
お園は肩を震わせてそれを聞いている。
しかし、泣いているのではなく、彼女は笑っていた。
苦労のし通しだった彼女は、私生児として生んだ兵吾が侠客の大親分としてすっかり立派になり、不自由のない老後を暮らしている。
過去の苦労や思いはとうの昔に風化し、今さらそのようなことに拘泥している兵之助が滑稽に見えたのっだった。
兵之助はその笑いを見ておのれの愚を悟る。
だが悪い気はしていない。
人生に落とし前をつけたような思いがしている。
お園の家を辞去すると、父の敵として彼を付け狙っていた城太郎とでくわす。

お園が笑うという展開が実に良かった。
物語が終わりに近づき、主題がどんどん深くなっている。
人生とは何か。

夕方、新中野へ。
「四国屋」で五目うどんを食べる。
初めて入った。スープが美味しい。

8時から、兜森くん客演の舞台観劇。
去年、笑里が芝居をやったところだなと思っていたら、笑里も見に来ていた。
兜森くん、終始仮面をつけていて、シャアみたいだった。

終わってから兜森くんと少し話し、笑里と軽く飲む。
芝居を見に行くことについてなど話す。

11時半帰宅。
PENTATONIXの映像、また見る。